王座に着くのではなく、十字架に挙げられて下さったので

人の子は挙げられなければならない。
その方を信じる者すべてが
永遠の命を持つためです。
ヨハネ3:14b、15(独)
    (4/2の週の聖句)

 

わたしは彼らの悲嘆を
喜びに変える。
エレミヤ書31:13

 

苦悩を抱える人たちは幸いです。
その人たちは慰められるからです。

       マタイ5:4(独)

 

 ヨハネ12:12~19
 詩篇69:17~37(通読箇所)
    (ローズンゲン『日々の聖句』4/2(Ⅰ日曜)

 

  ―――― α&ω  ――――

 

 エジプトから出て来たイスラエルの民は、
荒野で、神とモーセに逆らって言いました。
「なぜ、あなたがたは
われわれをエジプトから連れ上って、
この荒野で死なせようとするのか。
パンもなく、水もない。
われわれはこのみじめな食べ物に飽き飽きしている」と。

 

そこで、神である【主】 は、民の中に燃える蛇を送られ、
蛇は民にかみついたので多くの者が死にました。
 

そして、神が示されたとおりに、モーセが青銅で蛇を作り、
それを旗竿の上につけ、
それを仰ぎ見た人は生きました。(民数記21:4~9)

 

 

 イエスは言われました。その蛇のように、
自分も挙げられなければならない、と。
十字架に架けられたイエスを仰ぎ見、
この方に信頼する者が、永遠のいのちに生きるように、と。

神である【主】は、苦悩を抱える人たちを慰め、
悲嘆にくれている人を、喜ばせてくださるのですから。

 

 

 そのイエスが、十字架刑での死刑を受けるため、
最後にエルサレムに入城されたときの様子について
ヨハネは次のように記しています。

 

過越しの祭りに来ていた大勢の群衆は、
エスエルサレムに来られると聞いて、
なつめ椰子の枝をもって出迎えに出て行き、
こう叫んだ。

「ホサナ。
 

「祝福あれ、主の御名によって来られる方に。
イスラエルの王に。」


エスはろばの子を見つけて、それに乗られた。
次のように書かれているとおりである。
 

「恐れるな、娘シオン。
見よ、あなたの王が来られる。
ろばの子に乗って。」
 

これらのことは、初め弟子たちには分からなかった。
しかし、イエス
栄光を受けれた(十字架に架けられた)後、
これがイエスについて書かれていたことで、
それを人々がイエスに行ったのだと、彼らは思い起こした。

 

さて、イエスがラザロを墓から呼び出して、
死人の中からよみがえらせたときに
エスと一緒にいた群衆は、そのことを証しし続けていた。
群衆がイエスを出迎えたのは、
エスがこのしるしを行われたことを聞いたからであった。

 

それで、パリサイ人たちは互いに言った。
「見て見なさい。
何一つうまくいっていない。
見なさい。世はこぞって
あの人について行ってしまった。」(ヨハネ12:12~19)

 

 

 このように人々は、
今、ローマ帝国の圧制から解放し、
ダビデの王国を再建してくれる王と期待して
エスを迎えました。

しかし、この時は、イエスは王座に着くためではなく、
私たちすべての人間の「的外れ」の責任を負って
十字架刑での死刑を受けるために
エルサレムに入られました。

 

私たちが、造り主である神を無視し、
神に対立、対抗している
私たちの「的外れ」の責任を一身に背負われて。

 

それで私たちに【聖である霊】と呼ばれる方が来られても、
私たちは滅びることがない者にしていただけたのだそうです。

 

この【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに来て、
私たちの心に
【父である神】の御思いを置いてくださるので、
私たちは【父である神】と思いを一つにして生きることが
できるのです。

 

この方と一つ思いにしていただいて、
不安は平安に、
苦悩は慰めに、
悲嘆は喜びに
変えていただけるのですから。

 

【父である神】の御思いの中で。
この新しい週も。

 

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