シオンに住むものよ、
叫び声をあげ、喜び歌え。
イスラエルの聖なる方は、
あなたたちのただ中にいます
大いなる方。ｲｻﾞﾔ12：6
弟子の群れは皆喜んで、
自分の見たあらゆる御力のことで、
声高らかに神を賛美し始めた。
「主の名によって来られる王に、
祝福があるように。
天には平和、
いと高き所には
栄光があるように。」ﾙｶ19：37～38
ﾖﾊﾈ1：1q9～28
使徒13：26～43（通読箇所）
（ローズンゲン『日々の聖句』6/26；土）
―――― ☆ ――—―
私たちも喜び歌い、賛美の声を上げるのですね。
聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』と名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）、
イスラエルの聖なる方が
私たちのただ中にいてくださるので。
イエスが最後にエルサレムに入城されるときにも、
弟子たちは、
喜びのあまり、大声で賛美し始めたのだそうです。
「祝福あれ、
主の御名によって来られる方、王に。
天には平和があるように。
栄光がいと高き所にあるように」と。
バプテスマのヨハネは言いました。
「私は水でバプテスマを授けていますが、
あなたがたのただ中に、
あなたがたの知らない方が立っておられます。
その方は私の後に来られる方で、
私はその方の履き物のひもを解く値打ちもありません。」
ピシディアのアンティオキアのユダヤ人の会堂での
パウロの話しは続きます。
「アブラハムの子孫である兄弟たち、
ならびに、神を恐れる方々。
この救いのことばは、私たちに送られたのです。
エルサレムに住む人々とその指導者たちは、
このイエスを認めず、
また安息日ごとに読まれている預言者たちのことばを理解せず、
イエスを罪に定めて、
（キリストはエルサレムで苦しみを受けるという）預言を
成就させました。
そして、死に値する罪が見いだせなかったのに、
イエスを殺すことをピラトに求めたのです。
こうして、彼らはイエスについて書かれていることを
すべてなし終えた後、
イエスを木から降ろして、墓に納めました。
しかし、神はイエスを死者の中からよみがえらせました。
イエスは、ご自分と一緒に
ガリラヤからエルサレムに上った人たちに
何日にもわたって現れました。
その人たちが今、この民に対してイエスの証人となっています。
私たちもあなたがたに、
神が父祖たちに約束された福音を宣べ伝えています。
神はイエスをよみがえらせ、彼らの子孫である私たちに
その約束を成就してくださいました。
詩篇の第二編に
『あなたはわたしの子。
わたしが今日、あなたを生んだ』と書かれているとおりです。
そして、神がイエスをよみがえらせて、
もはや朽ちて滅びることがない方とされたことについては、
こう言っておられました。
『わたしはダビデへの確かな約束をあなたに与える。』
ですから、ほかの箇所でもこう言っておられます。
『あなたは、
あなたにある敬虔な者に、滅びをお見せになりません。』
ダビデは、彼の生きていた時代に神のみこころに仕えた後、
死んで先祖たちの仲間に加えられ、
朽ちて滅びることになりました。
しかし、神がよみがえらせた方は、
朽ちて滅びることがありません。
ですから、兄弟たち、
あなたがたに知っていただきたいのです。
このイエスを通して罪の赦しが宣べ伝えられているのです。
また、モーセの律法を通しては
義と認められることができなかったすべてのことについて、
この方によって、信じる者はみな義と認められるのです。
ですから、預言者たちの書に言われているようなことが
起こらないように気をつけなさい。
『見よ、嘲る者たち。
驚け。そして消え去れ。
わたしが一つの事を
あなたがたの時代に行うからだ。
それは、だれが告げても、
あなたがたには信じがたいことである。』」（使徒13：26～41）
私たちも、
神がイエスを通して実現してくださったこの救いにあずかり、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
天の【父である神】の右の座に帰られたイエスが
お遣わしくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
自分から出てくる思いによってではなく、
この、心に来た【父である神】の御思いで生きる者へと。
喜びの叫び声をあげ、
賛美の歌をうたいながら。
今日も。
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