私の魂を牢獄から引き出してください。
あなたの名に感謝するために。詩篇142：8
だから、もし子が
あなたがたを自由にすれば、
あなたがたは本当に自由になる。ﾖﾊﾈ8：36
Ⅰｺﾘﾝﾄ1：26～31
創世記23：1～20（通読箇所）
（ローズンゲン日々の聖句2/11；土・祝）
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私たちは、
自分の理性だけによって善悪を判断するという、
創造の目的（創世記1：26）から「的外れ」になっている
生き方から、自分で出ることはできないのですね。
けれども、奴隷も、
その家の相続人である子が自由にすれば自由になります。
【御子である神】は、私たちを、
この「的外れ」な生き方から自由にするために、
人間イエスとなって人の世に来られ、
私たち、すべての人間の「的外れ」の責任を
御自身の身に負って、神に呪われた者となり、
十字架刑での処刑を受けてくださいました。
その死によって、
創造の目的から「的外れ」になっている
私たちの〔生まれたときからの私〕という霊を、
処刑が完了している者、
死んだものと手続きしてくださって、
私たちを、〔生まれたときからの私〕という霊から
自由にしてくださっているのでそうです。
そして死んで墓に納められたイエスは、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度の弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
オリーブ山で、弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。
【父である神】は、そのイエスを通して
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
受け入れる者にお遣わしくださるというのですね。
この方によって、私たちのうちにご自身の思いを置き、
書き記してくださるために。
受け入れる者のうちにご自身の思いがあるようにされて。
それで私たちは、
自分の〔生まれたときからの霊〕から出てくる思いは、
「死んだ者から出て来た思いである」と認めて、
この、【聖である霊】と呼ばれる方によって心に来る
【父である神】の御思いで生きるように
していただけるのだそうです。（ｴﾚﾐﾔ31:31～34、ｴｾﾞｷｴﾙ36:25～28、ﾖﾊﾈ17:：21～23）
創造の目的（創世記1：26）のとおりに
【父である神】と一つ思いになって。
本当の自由な者に。
パウロが言うように、
神は、知者や力ある者、身分の高い者ではなく、
この世の愚かな者、弱い者、無に等しい者である私たちを
あえて選んで。
パウロは言います。
兄弟たち、自分たちの召しのことを考えてみなさい。
人間的に見れば知者は多くはなく、
力ある者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。
しかし神は、知恵ある者を恥じ入らせるために、
この世の愚かな者を選び、
強い者を恥じ入らせるために、
この世の弱い者を選ばれました。
有るものを無いものとするために、
この世の取るに足りない者や見下されている者、
すなわち無に等しい者を神は選ばれたのです。
肉なる者（〔生まれたときからの私〕という霊から
出てくる思いで生きている者）がだれも
神の御前で誇ることがないようにするためです。
しかし、あなたがたは神によって
キリスト・イエスの（思いの）内にあります。
キリストは、私たちにとって神からの知恵、
すなわち、義と聖と贖（あがな）いになられました。
「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりに
なるためです。（Ⅰｺﾘﾝﾄ1：26～31）
私たちも、自分が知恵ある者であるからでも、
力がある、あるいは、なにか良い者であるからでもなく、
取るに足りない、無きに等しい者だから選んでくださって、
〔生まれたときからの私〕から出てくる思いによって
生きるのではなく、
イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の思いで生きる者と
してくださっているのですから。
「自分」というものから自由にしてくださって。
今日も。
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