心に来た神の御思いに踏み出していくなら、イエスとともに居ることに

今日、もし御声を聞くなら、
あなたがたの心を
頑（かたく）なにしてはならない。
ﾍﾌﾞﾙ書3：15（2/12の週の聖書のことば）

あなたがたは、
あなたがたの神である主を愛し、
万事その道を外れずに歩むことに、
よくよく心を配りなさい。
　　　　　　ﾖｼｭｱ記22：5（ドイツ語聖書）

わたしに仕えようとする者は、
わたしに従って来なさい。
そうすれば、わたしのいる所に、
わたしに仕える者もいることになる。
　　　　　　ﾖﾊﾈ12：26

　ﾍﾌﾞﾙ書4：12～13
　詩篇61（通読箇所）
　　　（ローズンゲン日々の聖句2/12；Ⅱ日曜）

　　　　――――　☆ ――――

　聖書によって私たちにも、
神のことばが伝えられています。
ヘブル書の記者は、
モーセに率いられてエジプトを脱出したイスラエルの民が、
神のことばに従わなかったことを例にあげて、
このように勧めています。

　モーセのあとを引き継いで、
民を約束の地に導き入れたヨシュアは、
さらに踏み込んで言いました。

「あなたがたは、あなたがたの神である主を愛し、
万事その道を外れずに歩むよう、
よくよく心を配りなさい」と。

　また、イエスは言われます。
「わたしに仕えようとする者は、わたしに従って来なさい。
そうすれば、わたしのいる所に、
わたしに仕える者もいることになるから」と。

イエスがいる所に私たちもいる。
イエスが地獄におられるなら、
私たちも地獄にいることになり、
イエスが、天の御国におられるなら、私たちも天の御国に、
イエスと共にいることになるのですね。

　ﾍﾌﾞﾙ書の記者は言います。
「神のことばは生きていて、力があり、
両刃の剣よりも鋭く、
たましいと霊、関節と骨髄を分けるまでに刺し貫き、
心の思いやはかりごとを見分けることができます。

神の御前にあらわでない被造物はありません。
神の眼にはすべてが裸であり、さらけ出されています。
この神に対して、私たちは
申し開きをするのです」（ﾍﾌﾞﾙ4：12～13）と。

しかし、【父である神】は、その場に、
イエスが、私たちを執り成す大祭司として
私たちと共にいるようにしていてくださり、
イエスご自身が受けられた
十字架刑での死刑の完了をもって、
私たちへの処罰が終わっていることを提示し、
私たちの処刑が完了していることを
宣言してくださるのですから。

　この神に向かってダビデ王はうたいます。

神よ　私の叫びを聞き
私の祈りに耳を傾けてください。
私の心が衰え果てるとき
私は地の果てから　あなたを呼び求めます。

どうか　及びがたいほどの高い岩の上に
私を導いてください。
あなたは私の避け所
敵に対しての強いやぐら。
私は　あなたの幕屋にいつまでも住み
御翼の陰に身を避けます。

神よ　まことにあなたは　私の誓いを聞き入れ
御名を恐れる者の受け継ぐ地を　私に下さいました。

どうか王のいのちを延ばし
その齢（よわい）を代々に至らせてください。
王が　神の御前でいつまでも
王座に着いているようにしてください。
恵みとまことを与えて
王をお守りください。

こうして　私はあなたの御名を
とこしえまでもほめ歌い
日ごとに　私の誓いを果たします（詩篇61）と。