私を造られた方が、世を去るまで責任をもって下さるので

神よ、あなたは私の若いころから
私を教えてくださいました。
私は今なお、
あなたの奇
(くす)しいみわざを
告げ知らせています。
詩篇71:17

 

 (シメオンの言葉)
主よ、今こそあなたは、
おことばのとおり、僕
(しもべ)
安らかに去らせてくださいます。
私の目があなたの救いを見たからです。
あなたが
万民の前に備えられた救いを。
ルカ2:29~31

 

 創世記9:8~11(12、13)

 創世記2:4b~17(通読箇所)

   (ローズンゲン日々の聖句1/5;木)

 

   ―――― ☆  ――――

 

 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちの若い頃から、私たちを教え、導いていてくださる方。
私たちが年老いて白髪頭になり、
認知症になり、寝たきりになったとしても、
私たちを見捨てるようなことはないお方なのですね。

 

それゆえ私たちは、この方の大能のわざを、
後に来るすべての人に告げ知らせます。
シメオンが、エルサレム神殿で、
生まれて八日目に、
律法に従って礼拝に連れて来られた
赤ん坊のイエスを見て、
「私の目があなた(神)の救い、
万民の前に用意された救いを見たので、
安らかに(この世から)去ることができます」と
神に告げたように。

 

 

 また、神は、ご自分たちと同じように、
愛において、自由意思で、自発的に、
自分から進んで、ご自身と心を通い合わせ、
ひとつ思いとなり、
思いを共有しながら生きていく者をと願って造った人間が、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」となる道を選び、
ご自身と対立、対抗して生き、
その結果、人の世に暴虐が満ちるのをご覧になって
心痛め、大洪水によって世界を一新しようとされたとき、
その時代の人で、一番、
神と思いを一つにして生きていたノアとその家族を選び、
ノアに命じて箱舟を造らせ、
その方舟に入ったものだけが生き残って、
洪水の後の世界を受け継ぐようにされました。

 

私たちが、「私たちだって、その気になれば、
神の律法、神の御思いのとおりを
生きることができますよ。
だから、神様、あなたが、独り子のイエスの命をかけて、
私たちの救いを用意する必要など、ありませんよ」
という口を封じるために。


そして、神は、地から洪水が引いて、
箱舟から出て来たノアたちに言われました。
「見よ、わたしは、わたしの契約を
あなたがたとの間に立てる。
そして、あなたがたと後の子孫との間に。
また、あなたがたとともにいるすべての生き物との間に。
鳥、家畜、
それに、あなたがたとともにいるすべての地の獣、
箱舟から出て来たすべてのものから、
地のすべての生き物に至るまで。

わたしは、わたしの契約をあなたがたとの間に立てる。
すべての肉なるものが、
再び、大洪水の大水によって断ち切られることはない。
大洪水が再び起こって地を滅ぼすようなことはない。
わたしとあなたがたの間、
また、あなたがたとともにいるすべての生き物との間に、
代々にわたり永遠にわたしが与える
その契約のしるしはこれである。
わたしは雲の中に、わたしの契約の虹を立てる。
それがわたしと地との間の
契約のしるしである」(創世記9:8~13)と。

 

 

 天地創造のとき、
神は、人間の住まいとしての天地宇宙、
地球の自然環境のすべてを用意し終わり、
人間が何一つ不自由なく、
幸せに暮らせる環境を整え終えて言われました。
「さあ、人を造ろう。
われわれのかたちとして、われわれの似姿に。」

 

そして、男と女に創造し、祝福して言われました。
「生めよ。増えよ。地に満ちよ。
地を従えよ。海の魚、空の鳥、
地の上を這(は)うすべての生き物を
支配(統治、管理)せよ」と。

 

また言われました。
「見よ。わたしは、
地の全面にある、種のできるすべての草と、
種の入った実のあるすべての木を、
今あなたがたに与える。
あなたがたにとってそれは食物となる。

また、生きるいのちのある、地のすべての獣、
空のすべての鳥、地の上を這うすべてのもののために、
すべての緑の草を食物として与える。」

 

そして、神である【主】は、東の方のエデンに園を設け、
そこにご自分に形造った人を置かれました。

 

神である【主】は、その土地に、
見るからに好ましく、食べるに良いすべての木を、
そして、園の中央にいのちの木を、
また善悪の知識の木を生えさせた。
 

神である【主】は人に命じられた。
「あなたは園のどの木からでも思いのままに食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。
その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」

                 (創世記1:26~2:17) 

 

 

 天の神、【主】は、
このようにして人間とこの世界とを創造し、
人間の歴史を導き、
私の人生を運んでくださる方なのですね。

私の最期まで責任をもって。

 

だから、私たちは、この方の願いのとおりに、
この方と気持ちにすべてを知らせ合い、見せ合って、
思いを共有しながら生きるのですね。

思いを一つにし合って。

 

神のほうで一方的に用意してくださった
この大きな出来事を告げ知らせながら。

今日も。

 

       ~~~~~~~~~~~~~~


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