御国を受け継ぐ保証も、していただいて

天は、主の天。
地は、主が人の子らに与えられた。
詩115:16

多く与えられた者はみな、
多くを求められ、
多く任
(まか)された者は、
さらに多く要求されます。
ルカ12:48

 ホセア書2:20~25(新改訳では2:18~23)
 エフェソ書1:11~14(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』2/10;木)

 

    ―――― ☆  ―――― 


 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
天を治めておられますが、
地は人間にまかされたのだそうです。

人間が、ご自身と愛し合う関係の中にい続けて、
ご自身と思いを一つにして統治することを期待して、
「彼らが、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
地の上をうすべてのものを
支配(統治)するように」(創世記1:26)と。

 


 また神は、人を、一派ひとからげに
まったく同じに造ることをせず、
それぞれに違いを持たせ、
個性的に造っておられるのだそうです。
能力や立場なども、それぞれ、ちがうようにして。

そして、多く与えた者には多くの結果を期待し、
多く任せた者にはさらに多くを期待されて。

だから、私たち人間は、
神から任された地をどう統治していったか、
その結果を問われることになるのだそうです。

 

私たちは、この神、【主】を愛し、
この方と思いを一つにし、
エスが言われているように、
「自分の思いを行うよりも、
【父である神】が思われることを行っていく」(ヨハネ6:38)、
神である【主】を愛する場に留まるはずの者でした。

しかし、私たちは、自分の理性を神とし、
自分の理性による善悪の判断だけによって行動していく、
神の創造の目的から「的外れ」な者となり、
自分の欲に従って地をそこなっている者になっています。

【父である神】は、その責任を私たち人間に問い、
これを罰し、滅ぼすことを惜しんでくださって、
【御子である神】を人間イエスとして人の世に遣わされ、
この方を私たちすべての人間の身代わりとし、
この方がおよそ33歳の頃、この方を十字架刑で処刑し、
私たちへの処罰が済んでいることにし、
「的外れ」になっている私たちの
〔生まれたときからの私〕という霊を、処刑され、
死んでしまったものと手続きしてくださいました。


そのうえで、【父である神】は、
死んで墓に納められたイエスを、三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活させ、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語らせ、
死んだイエスが、確かに生きていることを見せたのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
雲に迎えられ見えなくなったイエスを、
天のご自身の右の座に復帰させられたのだそうです。


そして、このイエスを通してもう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を私たちにつかわし、
この方によって私たちの心に
【父である神】ご自身が
私たち一人ひとりに思っておられる御思いを置き、書き記して、
私たちの内にご自身の思いがあるようにし、
私たちがご自身と思いを一つにして生きるように
してくださっているのだそうです。

 


 それで、ホセアを通して預言して言われます。
「その日、わたしは彼らのために、
野の獣、空の鳥、地面を這うものと契約を結ぶ。
わたしは弓と剣と戦いを地から絶やし、
彼らを安らかに住まわせる。
わたしは永遠に、あなたと契りを結ぶ。
義とさばきと、恵みとあわれみをもって、
あなたと契りを結ぶ。
真実をもって、あなたと契りを結ぶ。
このとき、あなたは【主】を知る。
 

その日、わたしは応えて言う。
——主のことば——
わたしは天に応え、
天は地に応え
地は、穀物と新しいぶどう酒と油に応え、
それはイズレエル(セアの第一子の名、
種を蒔く、散らす、実を結ぶの意)に応える。


わたしは、わたしのために彼女を地に蒔き、
ロ・ルハマ(ホセアの第二子の名、憐れまれぬ者の意)を憐れみ、
ロ・アンミ(ホセアの第三子の名、
わたしの民でない者)に向かって
あなたはアンミ(あなたはわたしの民)と言い、
彼は「あなたは私の神」と応える」
(ホセア2:20~25〔新改訳では、2:18~23〕)と。

 


 また、使徒パウロは書き送っています。
「キリストにあって、私たちは御国を受け継ぐ者となりました。
すべてをみこころによる計画のままに行う方の目的にしたがい、
あらかじめそのように定められていたのです。
それは、前からキリストに望みを置いていた私たちが、神の栄光をほめたたえるためです。

このキリストにあって、あなたがたもまた、真理のことば、
あなたがたの救いの福音を聞いて、それを信じたことにより、
約束の聖霊によって証印を押されました。
聖霊は私たちが御国を受け継ぐことの保証です。
こうして、私たちは神のものとされ、
神の栄光をほめたたえるのです。」(エペソ:11~14)


 

私たち、散らされ、憐れみを受けることのない、
「わたしの民ではない」と言われ、見捨てられるはずの者でした。

しかし、天の神、【主】は、
人となられた【御子である神】イエスの死と、
そのイエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって私たちを、
ご自身と思いを一つにする者に回復してくださり、
「実を結ぶ者」、「あわれみを受ける者」、
「神の民」としてくださるのですね。
 

【聖である霊】と呼ばれる方により、
【父である神】と思いを一つにして、
エスと同じ「神の子」の生き方を生きる者へと。

今日も。

 

 

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