平和の福音、良い知らせの備えを、足にはいて

 

良い知らせを告げる人の足は、
山々の上にあって、
なんと美しいことか。
平和を告げ知らせ、
幸いな良い知らせを伝え、
救いを告げ知らせ、
「あなたの神は王であられる」
とシオンに言う人の足は。
イザヤ書52:7

 

足には平和の福音の備えを
はきなさい。
エフェソ書6:15

 

 マラキ書3:13~18
 創世記22:1~19(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句2/10;金)

 

    ―――― ☆  ――――

 

 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
預言者マラキを通して言われます。

 

「あなたがたのことばは、
わたしに対して度を越している。

—―【主】は言われる——

あなたがたは言う。

『私たちが何と言ったというのですか』と。

あなたがたは言う。
神に仕えるのは無駄だ。
神の戒めを守っても、
万軍の【主】の前で悲しんで歩いても、
何の得になろう。
今、私たちは
高ぶる者を幸せ者と言おう。
悪を行っても栄え、
神を試みても罰を免れる』と。」
 

そのとき、
【主】を恐れる者たちが語り合った。
【主】は耳を傾けて、これを聞かれた。

【主】を恐れて、主の御名を尊ぶ者たちのために、
主の前で記憶の書が記された。
 

『彼らは、わたしのものとなる。
——万軍の【主】は言われる——

わたしが事を行う日に、わたしの宝となる。
人が自分に仕える子をあわれむように、
わたしは彼らをあわれむ。

あなたがたは再び、正しい人と悪しき者、
神に仕える者と仕えない者の違いを
見るようになる。」(マラキ3:13~18)

 

 

 また、天の神、【主】は、
アブラハムを試練にあわせられました。
そのことの次第は次のようでした。

 

神は「アブラハムよ」と呼びかけて言われました。

「あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、
モリヤの山に行きなさい。
そして、わたしがあなたに告げる一つの山の上で、
彼を全焼のささげ物として献げなさい。」
 

翌朝早く、アブラハムは、
二人の若い者と一緒に息子イサクを連れて、
神がお告げになった場所に向かって行った。

 

三日目に、アブラハムが目をあげると、
遠くの方にその場所が見えた。
それで、アブラハムは若い者たちに、
「おまえたちは、ここに残っていなさい。
私と息子はあそこに行き、礼拝をして、
おまえたちのところに戻って来る」と言った。

 

アブラハムは全焼のささげ物のための薪(たきぎ)を取り、
それを息子イサクに背負わせ、火と刃物を手に取った。
二人は一緒に進んだ。
 

イサクは父アブラハムに話しかけて言った。
「お父さん。火と薪(たきぎ)はありますが、
全焼のささげ物にする羊は、どこにいるのですか。」
アブラハムは答えた。
「わが子よ。神ご自身が、
全焼のささげ物の羊を備えてくださるのだ。」

 

神がアブラハムにお告げになった場所に
彼らが着いたとき、
アブラハムはそこに祭壇を築いて薪を並べた。
そして息子イサクを縛り、彼を祭壇の上の薪の上に乗せた。
アブラハムは手を伸ばして刃物を取り、
息子を屠(ほふ)ろうとした。
 

そのとき、【主】の使いが天から彼に呼びかけられた。
アブラハムアブラハム。」
彼は答えた。
「はい、ここにおります。」

御使いは言われた。
『その子に手を下してはならない。
その子に何もしてはならない。
今わたしは、あなたが神を恐れていることがよく分かった。
あなたは、自分の子、自分のひとり子さえ惜しまなかった。』
 

アブラハムが目を上げて見ると、
見よ、一匹の雄羊が角を藪(やぶ)に引っかけていた。
アブラハムは行って、その雄羊を取り、
それを自分の息子の代わりに、
全焼のささげ物として献げた。

 

アブラハムは、その場所の名をアドナイ・イルエと呼んだ。
今日も、「【主】の山には備えがある」と言われている。

【主】の使いは
再び天からアブラハムを呼んで、こう言われた。
「わたしは自分にかけて誓う
——【主】のことば——。
あなたがこれを行い、
自分の子、自分のひとり子を惜しまなかったので、
確かにわたしは、あなたを祝福し、
あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように
大いに増やす。
あなたの子孫は敵の門を勝ち取る。
あなたの子孫によって、
地のすべての国々は祝福を受けるようになる。
あなたが、わたしの声に聞き従ったからである。」
 

アブラハムは若い者たちのところに戻った。
彼らは立って、一緒にベエル・シェバに行った。
こうしてアブラハムはベエル・シェバに住んだ。
     (創世記22:1~19)

 

 

 私たちは、マラキ書にあるように、
「神に仕えるのは無駄だ。
神の戒めを守っても、何の得になろう。
悪を行っても栄え、
神を試みても罰を免れるのだから」と思うのですね。

 

しかし、神は言われます。
「あなたがたは再び、正しい人と悪しき者、
神に仕える者と仕えない者の違いを
見るようになる」と。

アブラハムにされた約束のことばが

そのことばのとおりに実現しているように。

 

あのとき、神はアブラハムを止めて、
息子イサクの代わりに雄羊を用意されました。

 

しかし、それからおよそ2千年後、
【父である神】は、
その独り子である方を人間イエスとして人の世に派遣し、
全人類の身代わりとし、
すべての人の、創造の目的からの「的外れ」の責任を
このイエスに背負わせ、
神に呪われた者として、十字架刑で処刑なさいました。
アブラハムの時のように、途中で止めることはしないで、
最後まで完遂なさって。(ヨハネ19:30)

 

それで、イスラエルの国籍がなく、
もろもろの約束とも無関係な者であった私たち、
そして、自分の行いでは神の義に達することができず、
「的外れな者」として滅びるはずの私たちを、
このイエスが受けてくださった死刑によって、
処罰が完了している者とし、
このイエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思いが心にあるようにしてくださり、
私たちも、創造の目的のとおりに、
神と思いを一つにして生きる者、
新しく生きる者にしてくださって。

 

この「良い知らせ」、平和の福音を世界の隅々にまで届け、
伝えてくださって。

今日も。

 

       ~~~~~~~~~~~~~~


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