滅びるばかりの者を、新しく生かして

神はノアに言った。:
わたしは、あなたたちと後に続く子孫と、
すべての生き物と契約を立てる。
洪水が起こって地を滅ぼすことも
決してない。
創世記9:9~10、11

 

あなたがたは揺るぐことなく、
聞いた福音の希望から
離れてはなりません。
この福音は、天の下の
すべての造られたものに
宣べ伝えられているのです。
コロサイ書1:23

 

 マタイ9:35~10:1(2~4)5~7
 コロサイ書4:2~6(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句4/20;火)

 

 

 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
「さあ、人を造ろう。
われわれのかたちとして、
われわれの似姿に」(創世記1:26)と思われて、
人間を造られたのだそうです。

 

 【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊】と呼ばれる神が、
それぞれ、全知、全能、永遠不変の方でありながら、
自分の思いを実現することではなく、
愛と尊敬において、自由意思で自発的に
相手の思いが実現することを願い、
思いを一つにしていらっしゃる、
その一つの中に加わる者をと願われて。

 

 けれども、この方と思いを一つにする者として造られた
最初の人、アダムとエバは、
その場所にとどまることに飽き足らず、
もっと素晴らしい者になろうとして、
「神の一人のようになり、善悪を知る」ようになる道、
神である主に対立、対抗する道を選んだのだそうです。
創造の目的から「的外れ」になってしまって。(創世記3:5、22)

 

 そしてこの「的外れ」の性質は、
アダムとエバのその後の子孫、すべての人間に遺伝し、
私たちは例外なく、「神の一人のようになり、善悪を知る者」、
神である主に対立、対抗する者として
生まれてきているのだそうです。

 

 その結果、一人一人の善悪の判断が対立し、
自分が神に、頂点に立つ者になろうとして、
その心に図ることはみな、いつも悪に傾き、
地上に人の悪が増大し、
地は神の前に堕落し、暴虐が満ちたのだそうです。

 

 それで主である神は、心を痛められ、決心されたようです。
「わたしが創造した人を地の面から消し去ろう。
わたしは、これらを造ったことを悔やむ」と。

 

 それで、ノアの時代に至り、神である主は、
その世代の中で、一番正しく、全き人であったノアを選び、
箱舟(はこぶね〔長方形の箱〕)を作るよう命じられたのですね。

 

 ノアたちは、この箱舟を作るのに何年かかったのでしょうか。
けれども、ノアとその家族、
そして生き物のひとつがいのほかには、
誰も箱舟に入ろうとはしなかったようです。
ノアたちを馬鹿にし、あざ笑うばかりで。

 

 そしていよいよ、箱舟の戸が閉じられ、大雨が降り出し、
やがて高い山も水の中に沈み、すべての生き物が滅びた後、
水の引いた大地で箱舟に入っていたものたちから
新しい世界が始まったのだそうです。

 

神が、「あなたと後の子孫と、あなたがたとともにいる
すべての生き物との間に契約を立てる。
すべての肉なるものが、再び、大洪水によって断ち切られ、
大洪水が地を滅ぼすことはない」と仰られ、
雲の中に起こる虹をこの契約しるしとされて。

 

 

 けれども、この新しく始まった人間の世界も、
愛において神と心を一つにする世界ではなく、
「神の一人のようになり、善悪を知る」者たち、
神に対立、対抗する、
創造の目的から「的外れ」の者であることに
変わりはなかったのですね。

 

 それで神である主は、いよいよ、思われたのでしょうね。
人間を創造の目的を復活させるためには、
【御子である神】が人となって人間の世界に降り、
すべての人間の身代わりとなって処刑を受け、
【聖である霊】と呼ばれる方が人に来る道を開き、

 

【聖である霊】と呼ばれる方が人と共に住んで
人の心の中に【父である神】の御思いを置き、
人の心に【父である神】の御思いがあるようにし、受け入れる者が、愛により、自由意思によって自発的に
ご自身と思いを一つにして生きる道を開こうと。


 そして、この私たちの人間の歴史の中で、
エスの十字架刑での処刑による贖(あがな)いが完成し、
 

墓に納められ、三日目、新しい霊のからだに復活し、
天の【父である神】の右の座に復帰されたイエスを通して
【聖である霊】と呼ばれる方が私たちに来てくださって、
私たちが【父である神】と思いを一つにして生きる道が開かれ、
その福音、うれしい知らせは、エルサレムから始まって
ユダヤとサマリヤの全土、さらに全世界に
伝えられているのですから。

「天の御国(神の支配、統治)が来ている」と。
エスの御名によって病人をいやし、死人を生き返らせ、
悪霊どもを追い出しながら。(マタイ9:35~10:7)

 

 感謝の中でのたゆみない神との交わり、語らいの中で。
外部の人に対しては、親切な、適切な塩味の効いた言葉で
接して。(コロサイ4:2~6)


 【父である神】の御思いが実現することを願いながら。
今日も。

 

 

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