主はアブラハムに言われた。
「あなたの故国、あなたの親族、
あなたの父の家から出て、
わたしが示す地へと行きなさい。」創世記12：1
信頼とねばりを保ち続けて、
神が約束されたことを受け取った人々を
例にとってください。ﾍﾌﾞﾙ書6：12
ﾍﾌﾞﾙ書13：17～21
黙示録22：6～15（通読箇所）
（ローズンゲン日々の聖句11/18；金）
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イスラエル民族の始祖と仰がれるアブラハムは、
天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）から、
「わたしの示す地に行きなさい」と声をかけられ、
どこへ行くのか分からないまま、
この方のおことばのとおりに出て行ったのだそうです。
そして、アブラハム自身は、その地で、
自分の家族の墓地にするための土地を得ただけでしたが、
このアブラハムが歩いた地は、それから700年ほど後、
エジプトを脱出したアブラハムの子孫たち、
イスラエル民族が定着することになりました。
さらにこの地は、紀元70年、
ローマ軍との戦いによって徹底的に破壊され、
イスラエル民族は国のない民となり、
全世界に離散してしまいましたが、
1948年、再び、建国され、
聖書の預言のとおりに、北から南から、東から西から、
多くのイスラエル人が帰還しています。
このように神の約束は、
この世界の歴史の中で実現しています。
私たちも、この約束をしてくださった方への信頼と忍耐、
粘り強さで約束のものを受け取っていけるのだそうです。
【父である神】は、
永遠の契約の血による羊の大牧者であるイエスを、
死者の中から導き出された平和の神、
あらゆる良いものをもって、私たちを整え、
ご自身が思われることを私たちが行うようにしてくださり、
また、みこころにかなうことを私たちのうちに
行ってくださる方なのですから。（ﾍﾌﾞﾙ13：20～21）
今後、不正を行う者は、ますます不正を行うようになり、
汚（けが）れた者は、ますます汚れた者となり、
正しい者は、ますます正しいことを行い、
聖なるものは、ますます聖なるものとなるのだそうです。
イエスは言われます。
「見よ、わたしはすぐに来る。
それぞれの行いに応じて報いるために、
わたしは報いを携えて来る。
わたしはアルファ（α）であり、オメガ（ω）である。
最初であり、最後である。
初めであり、終わりである。」（黙示録22：12～13）
私たちにも、この方への信頼とねばりを保ち続けさせて、
この方と思いを一つにしながら生きて来た報いを
受け取るようにしてくださるのだそうですから。
今日も。
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