湧き出す水源から流れ出す水は
涸れることがあるか。
しかしわたしの民は
わたしを忘れ去った。ｴﾚﾐﾔ書18：14～15
わたしの愛にとどまりなさい。ﾖﾊﾈ15：9
ﾍﾌﾞﾙ書13：1～9b
ﾙｶ17：20～37（通読箇所）
（ローズンゲン『日々の聖句』11/10；水）
―――― ☆ ――――
聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）は、
私たちに切望しておられるのだそうですね。
「わたしの愛にとどまりなさい」と。
湧き出す泉から流れ出る水が、
日照りの時にも涸かれる乾くことがないように、
この方の愛は、私たちが
どんなひどい状態になっていたとしても、
なくなってしまうことはないのだそうですから。
けれども、私たち人間は、
そして、神の民として特別に選ばれたイスラエルの人々も、
「神のようになり、善悪を知る者」（創世記3：22）であって、
神の愛にとどまり、神と思いを一つにして生きるのではなく、
自分の理性による善悪の判断で生きるばかり、なのですね。
天の神、【主】は、思っていらっしゃるのだそうです。
私たちが、兄弟愛をいつも持っていて、旅人をもてなし、
牢につながれている人々を、
自分も牢にいる気持ちで思いやり、
また、自分も肉体を持っているのですから、
虐しいたげられている人々を思いやるように、と。
結婚がすべての人の間で尊ばれ、
寝床が汚けがされることがないように。
私たちを淫行を行う者、姦淫を行う者として
裁かなければならなくなるようなことがないように、と。
私たちがご自身を信頼できず、
金銭を愛する生活に陥らないで、
今持っているもので満足するように、と。
「わたしは決してあなたを見放さず、
あなたを見捨てない」と言ってくださって。
ですから、私たちは確信をもって言います。
「主は私の助け手。私は恐れない。
人が（この方の意思に逆らって）私に何ができるだろうか」、と。
神のことばを話してくれた指導者たちのことを覚え、
彼らの生き方から生まれたものをよく見て、
その信仰に倣ならうように、と。
イエス・キリストは、昨日も今日も、
とこしえに変わることがないお方なのですから。
様々な異なった教えによって、迷わされることなく、
恵みによって心を強くしながら。（ﾍﾌﾞﾙ13：1～9）
イエスは言われます。
「（今、来ている）神の国（支配、統治）は、
ここだとかあそこだとか言える
見える形で来ているのではありません。
神の国はあなたがたのただ中にあるのです」と。
そして、やがて来る神の国については、
「人の子の日、人の子（イエスご自身のこと）は、
稲妻がひらめいて天の端から天の端まで光るのと
ちょうど同じようになります。
しかし、まず人の子は多くの苦しみを受け、
この時代の人々に捨てられなければなりません。
ちょうど、ノアの日に起こったのと同じことが、
人の子の日にも起こります。
ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、
めとったり嫁とついだりしていましたが、
洪水が来て、すべての人を滅ぼしてしまいました。
また、ロトの日に起こったことと同じようになります。
人々は食べたり飲んだり、売ったり買ったり、
植えたり建てたりしていましたが、
ロトがソドムから出て行ったその日に、
火と硫黄が天から降って来て、
すべての人を滅ぼしてしまいました。
人の子が（二度目に）現れる日にも、同じことが起こります。
その日、屋上にいる人は、家に家財があっても、
それを持ち出すために下に降りてはいけません。
同じように、畑にいる人も（家に）戻ってはいけません。
その夜、同じ寝床で人が二人寝ていると、
一人は（天に）取られ、もう一人は残されます。
同じところで臼を引いている女が二人いると、
一人は（天に）取られ、もう一人は残されます。
（ソドムの町を振り返った）ロトの妻のことを思い出しなさい。
自分のいのちを救おうと務める者はそれを失い、
それを失う者はいのちを保ちます」と。
死体のあるところ、そこに禿はげ鷹たかが集まるように、
イエスに依り頼む者がいるすべてのところ、
地球上のすべてのところに、同時に起こるのだそうですから。
私たちも、尽きることのない神のご愛にとどまり、
イエスに信頼する者が、そのまま、天に引き上げられ
いつまでもイエスとともにいるようになるというその日、
イエスが二度目に来られるその日を望みつつ、
神の愛の統治の中へと。
イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方が
心に置いてくださる【父である神】の御思いについて行く
一日一日を。
神の愛の御思いがこの身になることを願いながら。
今日も。
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