死ぬばかりの悲しみの中でも

苦難の日に私は主を求める。
私の手は夜も主に向かって伸ばされ、
止むことはない。
詩篇77:3(独)

 

エスは弟子たちに言われた。
「わたしの魂は
死ぬばかりに悲しんでいる。
ここに留まってわたしと一緒に
目を覚ましていなさい。」
そして少し先に行き、
ひれ伏して祈られた。
マタイ26:38~39(独)

 

 黙示録9:4~9

 マタイ8:1~4(通読箇所)

   (ローズンゲン『日々の聖句』7/29;土)

 

   ―――― α&ω  ――――

 

 苦難の日に、私たちは
神である【主】
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)に向かって叫び、
求めるのですね。

 

エスが、十字架刑での死刑を明日に控えて、
ゲツセマネの園で身を投げ出し、
【父である神】に叫ばれたように。

 

 

 神は、ヨハネに天での様子を見せられました。
それをヨハネは、黙示録19:4~9で次のように記しています。

 

すると、24人の長老たちと四つの生き物はひれ伏して、
御座に着いておられる神を礼拝して言った。
「アーメン。ハレルヤ。」
 

また、御座から声が出て、こう言った。
「神のすべてのしもべたちよ、
神を恐れる者たちよ、
小さい者も大きい者も私たちの神を賛美せよ。」

 

また私は、大群衆の声ような、大水のとどろきのような、
激しい雷鳴のようなものがこういうのを聞いた。
「ハレルヤ。
私たちの神である主、全能者が王となられた。
私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。
子羊の婚礼の時が来て、
花嫁は用意ができたのだから。
花嫁は、輝くきよい亜麻布を
まとうことを許された。
その亜麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」


御使いは私に、
「子羊の婚宴に招かれている者たちは幸いだ、
と書き記しなさい。』と言い、
また、「これらは神の真実のことばである」と言った。

 

 

 マタイの記事は続きます。
エスが山から下りて来られると、
大勢の群衆がイエスに従った。
すると見よ。
ツァラート(重い皮膚病)に冒された人が
みもとにやって来て、イエスに向かってひれ伏し、
「主よ、お心一つで私をきよくすることがおできになります」
と言った。

 

エスは手を伸ばして彼にさわり、
「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。
すると、すぐに彼のツァラートはきよめられた。

 

エスは彼に言われた。
「だれにも話さないように気をつけなさい。
ただ行って自分を祭司に見せなさい。
そして人々への証しのために、
モーセが命じたささげ物をしなさい。」(マタイ8:1~4)

 

 

 天(霊の世界)では、神の御座の前で、大群衆、
いろいろな言語、民族の数えきれない多くの人々が
神に賛美をささげているのですね。

 

私たち、イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
心に【父である神】の御思いを置いていただき、
【父である神】と思いを一つにしながら生きている者は、
この大群衆の中に入れていただけるのですね。
輝くきよい亜麻布を着せていただいて。

 

 

 イエスは、私たちすべての人間の身代わりとなって、
十字架刑での死刑を受けてくださり、
私自身である〔生まれたときからの私〕という霊、
「神の一人のようになり、
善悪を知る者」になって(創世記3:22)、
神の人間創造の目的から「的外れ」になっている霊を、
死んだもの、処刑が終わっているものと
してくださっているのですから。

 

そして、死んで墓に納められイエスは、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活されました。
そして、40日にわたって弟子たちに何度も現れ、
神の国のことを語った後、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。

 

【父である神】は、
そのイエスを通してもう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれる方を私たちにお遣わしくださり、
この方によって私たちの心に
ご自身の御思いを置き、書き記してくださって、
私たちのうちにご自身の思いがあるようにし、
私たちがご自身と思いを一つにして生きるように
していてくださるのですから。

 

 

 このツァラアト(重い皮膚病)に冒された人は、
エスが、
「お心一つで」この不治の病を癒すことができる方、
エスがそう思われればそのとおりになる方。
「わたしはある(I am)」と名乗られる方であると認めて、
エスの前にひれ伏し、願ったのですね。

 

その、この世界の創造主、
人間の住まいとして宇宙、地球の自然環境を造り、
人間を造られた側の方が、
私たちのために十字架刑での死刑を受けてくださり、
私たちに【聖である霊】と呼ばれる方が来てくださる道を
開いてくださり、
私たちが【父である神】と思いを一つにして生きる、
創造の目的どおりに生きる道を開いてくださったのですから。

 

私たちも、この地上にいる間も天に移されたときも、
この方に感謝と賛美をささげるのですね。

苦難のときも、
この方に思いのすべてを差し出し、
見ていただき、知っていただきながら。

今日も。

 

      ~~~~~~~~~~~~~~ 


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