時があるのだそうですから。すべてのことに

天の下では、すべてに時期があり、
すべての出来事に
時がある。
コヘレト(伝道の書)3:1

 

エスは12人をそばに呼んで、
彼らに話された。
「ご覧なさい。
わたしたちは
エルサレムに上って行きます。
人の子について、
預言者たちを通して書き記されている
すべてのことが実現するのです。」
ルカ18:31
 

 エレミヤ書15:15~21
 マタイ26:36~46(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』3/30;木)

   ―――― ☆  ――――

 

 この地上で起こること、行われることのすべてに
時があるとこの伝道者は言うのですね。

 

それは、そのすべてのことは、
【父である神】から出て、
【父である神】によって成り、
【父である神】に帰って行くからです。

天で成っていることが地に反映されるのですね。
 

 

 【父である神】は、預言者を立て、
キリストについての多くのことを預言し、
書き記しておられました。

 

キリスト
(メシア、油注がれた者、神の子、王である救い主)が、
エルサレムで苦難を受けることも。

 

それでイエスは、
自分たちがこれから上って行くエルサレムで、
キリスト(メシア)についての預言されていることが、
エスご自身に実現すると弟子たちに話されたのですね。

 

 

 預言者エレミヤは、神から派遣されて、
神に立ち返って、神に従うようにと
エルサレムの王たちや民の指導者たちに預言しました。

 

けれども、彼らは聞こうとせず、
かえってエレミヤを迫害しました。
その迫害の中でエレミヤは神に言いました。

 

「【主】よ、あなたはよくご存じです。
私を思い起こし、私を顧み、
迫害するも者たちに、私のために復讐してください。
あなたの御怒りを遅くして、
私を取り去らないでください。
私があなたのためにそしりを受けていることを
知ってください。
 

私はあなたのみことばが見つかったとき、
それを食べました。
そうして、あなたのみことばは、私にとって
楽しみとなり、心の喜びとなりました。
 

万軍の神、【主】よ、
私はあなたの名で呼ばれているからです。
私は、戯れる者がたむろする場に座ったり、
喜び躍ったりしたことはありません。
私はあなたの御手によって、
ひとり座っていました。
あなたが私を憤りで満たされたからです。
 

なぜ、私の痛みはいつまでも続き、
私の打ち傷は治らず、
癒えようもないのでしょう。
あなたは、私にとって、
(日照りで水がなくなって)欺(あざむ)く小川の流れ、
当てにならない水のようになられるのですか。」
 

それで、【主】はこう言われた。
「もし、あなたが帰って来るなら、
わたしはあなたを帰らせ、
わたしの前に立たせる。
もし、あなたが、卑しいことではなく、
高貴なことを語るなら、
あなたはわたしの口のようになる。
 

彼らがあなたのところに帰って来ることがあっても、
あなたが彼らのところに帰ってはならない。
この民に対して、わたしはあなたを
堅固な青銅の城壁とする。
彼らは、あなたと戦っても勝てない。
わたしがあなたとともにいて、
あなたを救い、あなたを助けるからだ。
——【主】のことば——
 

わたしは
あなたを悪しき者たちの手から救い出し、
横暴な者たちの手から贖(あがな)い出す。」(エレミヤ15:15~21)

 

 

 「最後の晩餐」と呼ばれている
「過越しの食事」を終えたのち、イエス
弟子たちと一緒にゲツセマネという場所に行かれました。
マタイはそのときの様子を次のように書き記しています。

 

エスは、彼らに「わたしがあそこに行って祈っている間、
ここに座っていなさい」と言われた。
そして、ペテロとゼベダイの子二人(ヤコブヨハネ)を
一緒に連れて行かれたが、
エスは悲しみもだえ始められた。

 

そのとき、イエスは彼らに言われた。
「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。
ここにいて、私と一緒に目を覚ましていなさい。」

 

それからイエスは少し進んで行って、ひれ伏して祈られた。
「わが父よ。できることなら、
この杯(神の刑罰、神から切り離され、
神に呪われた者となって、十字架に架かって死ぬこと)を
私から過ぎ去らせてください。
しかし、わたしが望むようにではなく、
あなたが望まれるままに、なさってください。」

 

それから、イエスは弟子たちのところに戻って来て、
彼らが眠っているのを見、ペテロに言われた。
「あなたがたはこのように、一時間でも、
私とともに目を覚ましていられなかったのですか。
誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。
霊は燃えていても肉は弱いのです。

 

エスは再び二度目に離れて行って、
「わが父よ。
わたしが飲まなければこの杯が過ぎ去らないのであれば、
あなたの御心がなりますように」と祈られた。

 

エスが再び戻ってごらんになると、
弟子たちは眠っていた。
まぶたが重くなっていたのである。
 

エスは、彼らを残して再び離れて行き、
もう一度同じことばで三度目の祈りをされた。
 

それから、イエスは弟子たちのところに来て言われた。
「まだ眠って休んでいるのですか。
見なさい。時が来ました。
人の子は罪人たちの手に渡されます。
立ちなさい。さあ、行こう。
見なさい。
わたしを裏切る者が近くに来ています。」(マタイ26:36~46)

 

 

 イエスが、【父である神】が望まれるとおりに、
【父である神】が定められた時に従って行動され、

【父である神】の御思いのとおりに、捕らえられ、

十字架刑への道を歩まれました。

旧約聖書で預言されていたとおりに。

 

私たちもイエスのように、すべてのことにおいて、

【父である神】の御思いのとおりに、
ご計画の時に従って行動していくのですね。

たとえ、イエスやエレミヤのように苦難の道であったとしても。

 

エスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方は、
【父である神】がしようと思われる思いを、
私たちの心に置いてくだあさるのですから。

今日も。

 

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