私の願いに耳を傾けてくださって

私のことばに耳を傾けてください。
主よ。
私のうめきを聞き取ってください。
私の叫ぶ声を耳に留めてください。
私はあなたに祈っています。
詩篇5:23

 

祈り求めるものはすべて、
すでに得られたと信じなさい。
そうすれば、そのとおりになる。
マルコ11:24

 

 フィリピ書2:(13)14~18
 マタイ9:1~8(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/5;土)

 

   ―――― α&ω  ――――

 

 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちがこの方に話しかけることば、
ことばにもならないうめき、
叫ぶ声に耳を傾けていてくださる方、なのですね。
 

だから、この方に話しかけたこと、うめいたことは、
全部、聞き取っていてくださる。
そして、ご自分の計画にしたがって、
最もよい時に、最もよい方法で答えてくださるのですね。

 

私たちが、イエスと同じように、
この方を愛し、尊敬し、自分の思いの成ることではなく、
この方の御思いが成ることを願っていく者になるとき、
神と思いを一つにして願ったことは、
お心のとおりに、必ず成るのだそうですから。

 

 

 それでパウロは書き送っています。

神はみこころのままに、あなたがたのうちに働いて
(こころざし)を立てさせ、
事を行わせてくださる方です。
すべてのことを、不平を言わずに、疑わずに行いなさい。
それは、あなたがたが、
非難されるところのない純真な者となり、
また、曲がった邪悪な世代のただ中にあって
傷のない神の子どもとなり、
いのちのことばをしっかり握り、
彼らの間で世の光として輝くためです。

そうすれば、私は自分が努力したことが無駄ではなく、
労苦したことも無駄ではなかったことを、
キリストの日に誇ることができます。
たとえ私が、あなたがたの信仰の礼拝という
いけにえに添えられる、注ぎのささげ物となっても、
私は喜びます。
あなたがたすべてとともに喜びます。
同じようにあなたがたも喜んでください、
私とともに喜んでください。(ピリピ2:13~18)

(注ぎのささげもの:イスラエルでは、
全焼のいけにえ等に添えて
ぶどう酒や油がささげものとして注がれた。
ローマの牢獄に捕らえられているパウロは、
皇帝の裁判で有罪になり、
打ち首の刑で自分の血が注がれることを言っている。)

 

 

 イエスについてのマタイの記事が続きます。

エスは舟に乗って湖(ガリラヤ湖)を渡り、
自分の町(カぺナウムか)に帰られた。
すると見よ。人々が中風の人を床(とこ)に寝かせたまま、
みもとに運んで来た。

 

エスは彼らの信仰(信頼)を見て、中風の人に
「子よ、しっかりしなさい。
あなたの罪は赦された」と言われた。
すると律法学者たちが何人かそこにいて、心の中で
「この人は神を冒涜している」と言った。
 

エスは彼らの思いを知って言われた。
「なぜ心の中で悪いことを考えているのか。
『あなたの罪は赦された』と言うのと、
『起きて歩け』と言うのとどちらが易しいか。
しかし、人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、
あなたがたに知らせるために——。」
 

そう言って、それから中風の人に
「起きて寝床を担ぎ、家に帰りなさい」と言われた。
すると彼は起き上がり、家に帰った。
群衆はそれを見て恐ろしくなり、
このような権威を人にお与えになった神をあがめた。(マタイ9:1~8)

 

 

 私たちは、目先の困難や苦しみが解決されることを願い
祈りますが、
【父である神】は、もっと素晴らしいこと、
私たちの苦しみの原因である、
創造の目的からの「的外れ」を正して、
創造の目的のとおりに、
ご自身と思いを一つにして生きる、神の子の生き方、
天の御国での生き方、永遠のいのちの生き方を
与えようとしていてくださるようです。

私たちのうめき、叫びを聞いて。

 

エスを通して私たちに来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方は
私たちの心に【父である神】の御思いを置き、

私たちが【父である神】と一つ思いになって生きるように
してくださるのですから。

今日も。

 

      ~~~~~~~~~~~~~~ 


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