3・1独立運動100周年記念行事参加ツアー報告(3)

「日韓親善宣教ニュース 第126号」(2020年7月23日発行)より

                   日韓親善宣教協力会委員 河成海


〔(2)よりの続き)

 

《第4日目 最終日》

・ヨンドン教会の早天礼拝に全員出席

・9時に出発。
 「韓教総主催3・1運動100周年記念式」に参加
 場所は市役所の前の広場、
 ビルに囲まれた場所で天気はいいがビル風でかなり寒い。

 それまでに時間があったのでコーヒーを飲んでからそこへ行くと、
 前列の席に案内された。
 31式典IMG_20190301_113408



 10時30分ごろに始まったが、
 ステージでは歌と祈りの大唱和。
 若者が中心で、教会関係者の大集会。
 何でもハレルヤ、アーメンで、
 寒さをものともしない熱気満々の迫力。

 前の道路を埋め尽くしている。

 何万人だろうか。
31式典IMG_20190301_120724 (1)


 最後になってステージで謝罪を表明した。

・1時を過ぎていたが、近くの食堂で昼食。
 全員がうどんを注文。いい味で満足。
 これは河師の兄上がご馳走してくださった。

・西大門の刑務所を見学
 正大門刑務所92mekqsh

   記念日ですごい人出。
 1908年に「京城監獄」として韓半島では最も近代的刑務所として
 日本政府が設立。
 独立後韓国政府に移管され、 1987年まで使用された。
 現在は死刑場が史蹟に指定され、
 西大門刑務所歴史館」となっている。

・一路金浦空港へ。7時35分の出発だったが、1時間ほど遅れた。
 羽田には夜中の11時30分ごろに到着したが、
 荷物や手続きで時間がかかり、
 車は比較的スムーズに流れたが1時30分ごろ帰宅。
    (上記の報告文は木村季博兄がまとめてくださったものを一部編集した。)



感想(河成海個人の)

1. 歴史は消滅しない。
 記録と記憶の中に残っているのだと改めて感じた。

2. まだ謝罪と和解の働きは必要である。
 色あせた働きでもなく、
 もう終わってしまった働きでもなく、
 今も、これからも必要な働きであり、

 神様に喜ばれる働きであることを感じた。

3. 尾山令仁師の心からの謝罪の言葉は力があり、

 報道機関を通じて韓国全土に広がる偉大な和解のメッセージだったと思う。

4. 私たちキリスト者は国籍が天にあることを覚え、
 人類普遍的な価値に基づいて発言し、
 行動すべきであることを改めて感じた。

5. この働きは、次の世代によく引き継がれ、
 先輩たちの貴い働きが持続されることを願う。


    ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

      神は、キリストによ って、私たちをご自 分と和解させ、  

      また 和解の務めを私たち に与えてくださいま した。  

                (Ⅱコリント 5:18)    

 

<編集後記>長らく宣教ニュースの発行が滞っており、
吉田宣教師夫妻、平島宣教師夫妻、ご支援者皆様方に大変ご心配とご迷惑をおかけしました。
今後は定期的な発行に努めます。お祈りとご指導お願いいたします。

日韓親善宣教ニュース第126 号 2020 年7 月23 日発行
 (発行所)日韓親善宣教協力会
〒176-0012 東京都練馬区豊玉北1-12-3 聖書キリスト教会
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(発行人)尾山令仁
(編集人)河成海・菅佐知男・本間尊広



 

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