前もって聞かせ、告げてくださって

恐れるな、おびえるな。
昔からわたしはあなたに聞かせ、
告げてきたではないか。
あなたがたはわたしの証人。
イザヤ書44:8

 

私たちは
キリストの代わりの使節です。
神が
私たちを通して勧告しているからです。
だから今や私たちは
キリストの代わりに願います。
神と和解させていただきなさい。

                Ⅱコリント5:20(ド)

 

 ルカ12:49~53
 創世記6:1~4(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句1/13;金)

 

   ―――― ☆  ――――

 

 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
イザヤを通して言われます。

 

イスラエルの王で【主】、これを贖(あがな)う方、
万軍の【主】はこう言われる。


わたしは初めであり、
わたしは終わりである。
わたしのほかに神はいない。
わたしが永遠の民を起こしたときから。
だれがわたしのように宣言して、
これを告げることができたか。
これをわたしの前で並べ立ててみよ。
彼らに未来のこと、来るべきことを
告げさせてみよ。

おののくな。恐れるな。
わたしが、以前からあなたに聞かせ、
告げて来たではないか。
あなたがたはわたしの証人。
わたしのほかに神があるか。
ほかに岩はない。わたしは知らない」」(イザヤ43:6~8)と。

 

 

 この方、天の神、【主】は、私たちに、
これから起こることを前もって告げ、
それが起こったとき、私たちが恐れ、
おびえおののくことがないようにしてくださる方なのですね。

その証人、使節として私たちを立て、
まだ時間が許されている今、
神が願っておられる、神との和解を受け入れるよう、
私たちを通して勧められて。

 


 イエスは言われます。

「わたしは、地上に火を投げ込むために来ました。
火がすでに燃えていたらと、
どんなに願っていることでしょう。

わたしには受けるべきバプテスマがあります。
それが成し遂げられるまで、
わたしはどれほど苦しむことでしょう。

あなたがたは、わたしが
地上に平和をもたらすために来たと思っていますか。
そうではありません。
あなたがたに言いますが、むしろ分裂です。

今から後、一つの家の中で五人が二つに分かれ、
三人が二人に、二人が三人に対立するようになります。
父は息子に、息子は父に対立し、
母は娘に、娘は母に対立し、姑(しゅうとめ)は嫁に、
嫁は姑に対立して別れるようになります。」(ルカ12:49~53)

 

 

エスは、この地上、私たち人間の世界に、
「火」、【聖である霊】と呼ばれる神の現れ、
具体的な働きが起こるために、
【御子である神】が、人間イエスとなって来られた方。

 

聖霊なる神】が、このままで私たちに来られたなら、
私たち、
神の創造の目的から「的外れ」になっている私たちは、
たちどころに焼け死んでしまうことでしょう。

 

だから、「火が燃える」、【聖霊なる神】が私たちに来られ、
働きを始められるためには、
私たちの「的外れ」の責任が裁かれ、
処罰されていなければなりませんでした。

 

それで、【御子である神】が、人間イエスとして来られて、
私たちに代わって裁判を受けられ、
神に呪われた者としての十字架刑での死刑を
受けなければなりませんでした。

 

そして、そのことが起こる前に、
エスは前もって告げておられるのですね。

 

そして、イエスが十字架刑での死刑を受け終わり、
【聖である霊】と呼ばれる方が求める者に来られて、
その心に【父である神】の御思いを置き、書き記し、
求める者のうちに【父である神】の御思いがあるようし、
受け入れる者が、【父である神】と
思いを一つにして生きるようにしてくださるのですね。
シナイ山での契約とは異なる新しい契約の実現が。
  (エレミヤ31:31~34、エゼキエル36:25~28、ヨハネ17::21~23)
 

そして、そのとき、分裂が起こると
エスは言われるのですね。
この新しい生き方をする者と
今までどおりの、
自分の理性による善し悪しの判断で生きる者との間に。

その分裂を通して、反対している人たちにも
新しい生き方が証しされ、新しい生き方が受け取られて、
家族全部が救いに与るようになって(使徒16:31)。

 

だから、イエスが捕らえられ
十字架に架けられることが起こったとき、
また、イエスに従うゆえに、
家族の中で反対が起こったとき、
恐れたり、戸惑い、おびえることがないように、
前もって告げておくとイエスは言われるのですね。

 

エスの大きな苦しみ、
十字架刑での死刑は、すでに完了し、
死んで墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
ご自身が確かに生きていることを証明したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されたイエス

 

そのイエスを通して求める者に来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方の働き、現われは、
すでに起こっているというのですね。
まさに、「火は燃えている」今なのですよ、と。

神がイエスの死を通して差し出していてくださる
神との和解を受け入れ、
「神の一人のようになり、善悪を知る者」になって、
神に対立、対抗して生きている
〔生まれたときからの私〕という霊は、
エスの十字架刑での死刑に合わせて
死んだもの、死刑が終わっているものとしているので、
神と思いを一つにしながら生きるように、と、
神は懇願しておられるのだそうですから。

今日も。

 

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