神の憐みにすがって

あなたの前から私を退けず、
聖なる霊を
私から取り去らないでください。
詩篇51:13

 

徴税人は遠くに立って、
目を天に上げようともせず、
胸を打ちたたきながら言った。
「神様、
罪人の私を憐れんでください。」
ルカ18:13

 

 申命記32:44~47
 ロマ書1:1~7(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句2/13;月)

 

    ―――― ☆  ――――

 

 私たちは、本来、
天の神、【主】と呼ばれる方から出入り禁止を言い渡され、
投げ捨てられ、取り去られてしまうはずの者なのですね。

それを自覚している徴税人(取税人)は、
神の宮に行っても、遠く離れて立ち、うなだれて、
悲しみに胸を打ちたたきながら、
「罪人(「的外れ」になっている)この私を
憐れんでください」と、
ただ、神のあわれみにすがりました。

 

 ダビデ王が、忠実な部下ウリヤを
わざと激戦地に行かせて戦死させ、
その妻バテ・シェバを迎え入れたのを、
神は預言者ナタンをダビデのもとに遣わし、
その罪を責められました。

 

そのとき、ダビデ王は自分の罪を認めて、
神のあわれみにすがり、
「聖なる霊を私から取り去らないでください」と願いました。

 

 

 モーセは、イスラエルの民がエジプトを出て、
40年の荒野での旅を終え、
いよいよ、これからヨルダン川を渡り、
約束の地に入ろうとするとき、
もう一度、神のことばを民に語り聞かせました。

 

モーセイスラエル全体にこのことばをみな語り終えて、
彼らに言った。
「あなたがたは、私が今日あなたがたを戒める、
このすべてのことばを心にとどめなさい。
それをあなたがたの子どもたちに命じて、
このみおしえのすべてのことばを守り行なわせなさい。
これは、あなたがたにとって空虚なことばではなく、
あなたがたのいのちであるからだ。
 

このことばによって、
ヨルダン川を渡って行って所有しようとしている
その土地で、あなたがたの日々が
長く続くことになる。」(申命記32:44~47)と。

 

 

 使徒パウロは、
ローマにいるイエスを信じる者たちに宛てた手紙を、
次のように書き出しています。

 

キリスト・イエスのしもべ、
神の福音のために選び出され、
使徒として召されたパウロから。

 

——この福音は、神がご自分の預言者たちを通して、
聖書にあらかじめ約束されたもので、
御子に関するものです。
 

御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、
聖なる霊によれば、死者の中からの復活により、
力ある神の子として公に示された方、
私たちの主イエス・キリストです。

 

この方によって、私たちは
恵みと使徒の務めを受けました。
御名のために、すべての異邦人の中に
信仰の従順をもたらすためです。
その異邦人たちの中にあって、あなたがたも召されて
イエス・キリストのものとなりました——

 

ローマにいるすべての、神に愛され、召された聖徒たちへ。
私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安が
あなたがたにありますように。(ロマ1:1~7)と。

 

 

 私たちも、聖書を通して神の御思いを知り、
自分がどんなに神の御思いから「
的外れ」になっている者であるかをよく分かって、
その、自分の〔生まれたときからの私〕という霊から出てくる
善悪の判断によらないで、
このイエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる
【父である神】の御思いを私の思いとし、
その【父である神】の思いで生きていくのですね。

新しい生き方を。

今、自分が置かれている職場や学校、
地域社会や家庭で。
神がしようと思われることをしていく者に。

今日も。

 

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