一人ひとりの名を呼んで、注ぎの油により、御思いを心に置いてくださるので

主はモーセに言われた。
「あなたはわたしの目に恵みを見出した、
わたしは
名指しであなたを選んだ。」
出エジプト記33:17

エスは言う:
「わたしは良い羊飼いである。
わたしは自分の羊を知っており、
羊もわたしを知っている。」
ヨハネ10:14

 使徒8:26~39
 Ⅰヨハネ2:18~29(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』4/30;土)

 

      ―――― ☆  ――――


 イエスが言われるように、
天の神、【主】、「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
ご自分の羊、ご自身の民を知っておられるのですね。
それで、私たち一人ひとりの名を呼んで、呼び出してくださるのだそうです。良い羊飼いとして。


 神を求めているエチオピア人の宦官(かんがん)
ピリポを遣わして導かれたように。


そのとき、主の使いがピリポに言ったのだそうです。
「立って南に行き、
エルサレムからガザに下る道に出なさい」と。
そこは荒野だったのですね。

「ピリポは立って出かけた。
すると見よ。そこに、エチオピア人の女王カンダケの高官で、
女王の全財産を管理していた宦官(かんがん)
エチオピア人がいた。
彼は礼拝のためエルサレムに上り、帰る途中であった。

彼は馬車に乗って、預言者イザヤの書を読んでいた。
御霊(みたま)がピリポに
『近寄って、あの馬車と一緒に行きなさい』と言われた。

 

そこでピリポが走って行くと、
預言者イザヤの書を読んでいるのが聞こえたので、
『あなたは、読んでいることが分かりますか』と言った。
するとその人は『導いてくれる人がいなければ、
どうしてわかるでしょう』と答えた。

そして、馬車に乗って一緒に座るよう、ピリポに頼んだ。
彼が読んでいた聖書の箇所には、こうあった。
『屠(ほふ)り場に引かれて行く羊のように、
毛を刈る者の前で黙っている子羊のように、
彼は口を開かない。
彼は卑(いや)しめられ、さばきは行われなかった。
彼の時代のことを、誰が語れるだろう。
彼のいのちは地上から取り去られたのである。』

 

宦官はピリポに言った。
「お尋ねしますが、預言者
だれについてこう言っているのですか。
自分についてですか。
それとも、だれかほかの人についてですか。」

 

ピリピは口を開き、この聖書の箇所から始めて、
エスの福音(良い知らせ)を彼に伝えた。
道を進んで行くうちに、水のある場所に来たので、
宦官は言った。
『見てください。水があります。
私がバプテスマを受けるのに、何か妨げがあるでしょうか。』
そして、馬車を止めるように命じた。
ピリピと宦官は二人とも水の中に降りて行き、
ピリポが宦官にバプテスマを授けた。
二人が水から上がってきとき、
主の霊がピリポを連れ去られた。
宦官はもはやピリポを見ることはなかったが、
喜びながら帰って行った。」(使徒8:7~13(14~17)

 

 

 ヨハネの手紙は続きます。
「と、世の欲は過ぎ去ります。
しかし、神のみこころを行う者は永遠に生き続けます。
幼子たち、今は終わりの時です。
反キリストが来るとあなたがたが聞いていたとおり、
今や多くの反キリストが現れています。
それによって、今が終わりの時であると分かります。

彼らは私たちの中から出て行きましたが、
もともと私たちのではなかったのです。
もし仲間であったなら、私たちのもとに、留まっていたでしょう。
しかし、出て行ったのは、彼らがみな
私たちの仲間でなかったことが
明らかにされるためだったのです。

あなたがたには聖なる方からの
注ぎの油(【聖である霊】と呼ばれる神)があるので、
みな真理を知っています。

私がこのように書いてきたのは、
あなたがたが真理を知らないからではなく、
真理を知っているからです。
また、偽りはすべて、真理から出ていないからです。

偽り者とは、イエスがキリストであることを否定する者でなくて
だれでしょう。
御父(みちち)と御子(みこ)を否定する者、
それが反キリストです。

だれでも御子を否定する者は御父を持たず、
御子を告白する者は御父も持っているのです。

あなたがたは、
初めから聞いていることを自分のうちにとどまらせなさい。
もし初めから聞いているところにとどまっているなら、
あなたがたも御子と御父のうちにとどまります。

これこそ、御子が私たちに約束してくださったもの、
永遠のいのちです。

私はあなたがたを惑わす者たちについて、
以上のことを書いてきました。
しかし、あなたがたのうちには、
御子から受けた注ぎの油(【聖である霊】と呼ばれる神)が
とどまっているので、
だれかに教えてもらう必要はありません。
その注ぎの油(【聖である霊】と呼ばれる神)が
すべてについてあなたがたに教えてくれます。
それは真理であって偽りではありませんから、
あなたがたは教えられたとおり、
御子のうちにとどまりなさい。
さあ、子どもたち、キリストのうちにとどまりなさい。
そうすれば、キリストが現れるとき、
私たちは確信を持つことができ、
来臨(イエスが再び、来られる)のときに
御前で恥じることはありません。

あなたがたは、神が正しい方であると知っているなら、
義を行う者もみな
神から生まれたことが分かるはずです。」(Ⅰヨハネ2:17~29)

 

 

名指しで私たちを呼んでくださる方。
私たちは、その呼び声に応えて、
その約束のことばの中にとどまり続けるのですね。
ピリポを遣わしてエチオピア人の宦官を導かれたように、
私たちにも、イエスを通して、注ぎの油、
【聖である霊】と呼ばれる方をお遣わしくださり、
ご自身の思いを、私たちの心に置いてくださるのですから。
その御思いの中にとどまり続けて。

今日も。

 

 

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