「見よ、処女がみごもっている。そして男の子を産む」と預言されて生まれた方によって

天の神に向かって
両手とともに
私たちの心を挙げよう。
哀歌3:41

祈りと願いを止めてはならない。
いつも霊によって祈り、
そのために目を覚ましていなさい。
エフェソ書6:18

 イザヤ書7:10~14
 マラキ書3:13~18(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』12/23;木)

 

   ―――― ☆  ――――


 天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)に向かって、
私たち、心を挙げるのですね。

どんな時にも、【聖である霊】と呼ばれる方の促しを受けて、
祈りと願いをささげ、天の神、【主】との関わりを深めながら。

 

 

 私たちは思うのですね。
「神に仕えるのは無駄だ。
神の戒めを守っても、
万軍の【主】の前で悲しんで歩いても、
何の得になろう。
今、私たちは
高ぶる者を幸せ者と言おう。
悪を行っても栄え、
神を試みても罰を逃れる」と。
 

けれども、【主】を恐れ、主の御名を尊ぶ者に向かって、
天の神、万軍の主は言われます。
「彼らは、わたしのものとなる。
わたしがことを行う日に、私の宝となる。
人が自分に仕える子をあわれむように、
わたしは彼らをあわれむ。
あなたがたは再び、正しい人と悪しき者、
神に仕える者を仕えない者の違いを
見るようになる」と。(マラキ3:14~18)
 

 

 イザヤは預言して言います。
「それゆえ、天の神、【主】はみずから、
私たちに一つのしるしを与えられる。
見よ、処女がみごもっている。
そして男の子を産み、
その名をインマヌエルと呼ぶ。」(イザヤ7:14)
 

 

 イエスの誕生は次のようであったのだそうです。
母マリアはヨセフと婚約していたが、
二人がまだ一緒にならないうちに、
聖霊によってみごもっていることが分かった。

夫のヨセフは正しい人で、
マリアを(不倫を働いた者として)
人々がさらし者にすることは避けようと思い、
ひそかに離縁しようと思った。

彼がこのことを思いめぐらしていたところ、
見よ、主の使いが夢に現れて言った。
ダビデの子(子孫)ヨセフよ、
恐れずにマリアをあなたの妻として迎えなさい。
その胎に宿っている子は聖霊(なる神)によるのです。

マリアは男の子を産みます。
その名をイエス(【主】は救い)とつけなさい。
この方がご自分の民をその罪からお救いになるのです。」

 

ヨセフは眠りから覚めると主の使いが命じたとおりにし、
自分の妻を迎え入れたが、
子を産むまでは彼女を知ることはなかった。
そして、その子の名をイエスとつけた。(マタイ1:18~25)

 


 イザヤが預言した救い主のしるし。
処女から生まれ、
「インマヌエル(神が私たちとともにおられる)」
と呼ばれる男の子。
十字架刑での死と復活、
そして天の【父である神】の右の座に復帰された
このイエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
私たちも、心を天の神に向け、
神の御思いを心に置き、書き記していただきながら、
そして、自分の思い、願いをお話しし、
聞いていただきながら歩むのですね。
この方との心を一つにしていく関係の中を。

今日も。

 

 

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