新しい契約が、私たちにも届いて

見よ、その日が来る——主の仰せ。
わたしはイスラエルの家、
およびユダの家と
新しい契約を結ぶ。
エレミヤ書31:31

 

彼らはイスラエル人です。
子としての身分、栄光、契約、
律法、礼拝、約束は彼らのものです。
肉によればキリストも
彼らから出られたのです。
ロマ書9:4~5

 

 マルコ5:21~24、35~43
 エステル記2:19~3:6(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』10/5;水)

 

    ―――― ☆  ――――

 

 今からおよそ3500年ほど前、
聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)が、
エジプトを脱出したイスラエルの人々と、
シナイ山で、モーセをとおして結んだ、旧い契約によっても、
 

また、2000年ほど前、
エスの十字架刑での死と
三日目、日曜日の早朝の新しい霊のからだへの復活、
その40日後の、
天の、【父である神】の右の座への復帰を通して
来てくださった【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】の御思いが弟子たちの心に置かれ、
書き記され、
弟子たちが【父である神】の御思いのとおりに
生きるようになった新しい契約によっても、
ユダヤ人(イスラエル人)は、神の子とされることも、
栄光も、契約も、律法の授与も、礼拝も、約束も
彼らのものなのですね。

エスご自身も、ユダヤ人として人となられ、
クリスチャンと呼ばれるようになった
エスの最初のころの弟子たちもみな、
ユダヤ人だったのですから。

 

それで、イエスは、まず、
ユダヤ人(イスラエル人)に向かって話され、
救いの御業(みわざ)を行なわれたのですね。

 


 マルコが、イエスユダヤ人の会堂司ヤイロの娘を
(いや)されたことを書き記しているように。


エスは湖(ガリラヤ湖)のほとりにおられた。
すると、会堂司の一人でヤイロという人が来て、
エスを見るとその足もとにひれ伏して、こう懇願した。
「私の小さな娘が死にかけています。
娘が救われて生きれるように、どうかおいでになって、
娘の上に手を置いてやってください。」

 

そこで、イエスはヤイロと一緒に行かれた。 
  ~~~ 
エスがまだ話しておられるとき、
会堂司の家から人々が来て言った。
「お嬢さんは亡くなりました。
これ以上、先生を煩わすことがあるでしょうか。」

 

エスはその話しをそばで聞き、会堂司に言われた。
「恐れないで、ただ信じていなさい。」

 

エスは、ペテロとヤコブヤコブの兄弟ヨハネのほかは、
だれも自分と一緒に行くのをお許しにならなかった。
彼らは会堂司の家に着いた。
 

エスは、人々が取り乱して、
大声で泣いたりわめいたりしているのを見て、
中に入って、彼らにこう言われた。
「どうして取り乱したり、泣いたりしているのですか。
その子は死んだのではありません。
眠っているのです。」
人々はイエスをあざ笑った。

 

しかし、イエスは皆を外に出し、
子どもの父と母と、ご自分の供の者たちだけを連れて、
その子のいる所に入って行かれた。
 

そして、子どもの手を取って言われた。
「タリタ、クム。」
訳すと「少女よ、(わたしが)あなたに言う。起きなさい」
という意味である。

すると、少女はすぐに起き上がり、歩き始めた。
彼女は12歳であった。
それを見るや、人々は口もきけないほどに驚いた。
エスは、このことをだれにも知らせないようにと
厳しくお命じになり、
また、少女に食べる物を与えるように言われた。(マルコ5:2~24、35~43)

 

 

 このように、イエスはまず、ユダヤ人(イスラエル人)に
御業(みわざ)を現されたのですね。
 

そして、この新しい契約は、
ユダヤ人と異邦人の垣根を超えて、全世界、
すべての人々に及んでいます。


エスが、
聖霊があなたがたの上に臨むとき、
あなたがたは力を受けます。
そして、エルサレムユダヤサマリア(異邦人)の全土、
さらに地の果てにまで、わたしの証人となります」(使徒1:8)
と言われたとおりに、
今は、東の果ての国の私たちにまでも。

 

エスは、ユダヤ人のためだけでなく、その垣根を越えて、
すべての人間の身代わりとなって
十字架刑の処刑を受けられ、
すべての人に、
【聖である霊】と呼ばれる方をお遣(つか)わしくださり、
この方によって、すべての民族、すべての国、
すべての言語の人が
【父である神】の御思いと思いを一つにし、
【父である神】とともに生きるようにしようと
していてくださるのだそうですから。

私たちにも。

今日も。

 

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