愛し合う者同士は、いつも一緒にいたい、一緒に住みたいと願うのですから

あなたがたの命のために、
本気であなたがたの神、
主を愛しなさい。ﾖｼｭｱ記23：11

イエスは言う：
わたしを愛する人は、
わたしのことばを守る。
わたしの父はその人を愛され、
父とわたしはその人のところに行き、
一緒に住む。ﾖﾊﾈ14：23

　ｺﾛｻｲ書2：8～15
　ｴﾌｪｿ書1：15～23（通読箇所）
　　　（ローズンゲン『日々の聖句』2/11；金・祝）

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　天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）と愛し合う関係にいること、
それが私たちのいのちに関わることなのですね。

人間の愛（エロース、フィリア）は、結局、
相手を自分の思うように動かそうとするもののようです。
神が仰られる愛（アガペー）は、相手のことを大切に思い、
相手の思うことが成ることを願うもののようです。

イエスを愛（アガペー）する人は、
イエスの思われることが成ることを願っていくようになって。
イエスのことばのとおりが実現するようにと願って。

ちょうど、イエスが、
「自分の思いを行うことではなく、
わたしを遣わされた方のみこころを行う」（ﾖﾊﾈ6：38）方で
あったように。

そして、一緒にいたいと思うもののようです。
それで、イエスは、「父とわたしはその人のところに行き、
一緒に住む」と言っておられるのですね。

　使徒パウロは言います。
「あの空しいだましごとの哲学によって、
だれかの捕らわれの身にならないように、注意しなさい。
それは人間の言い伝えによるもの、
この世のもろもろの霊によるものであり、
キリストによるものではありません。

キリストのうちにこそ、
神の満ち満ちたご性質が形をとって宿っています。
あなたがたは、キリストにあって満たされているのです。

キリストはすべての支配と権威のかしらです。
キリストにあって、あなたがたは人の手によらない
割礼（心の包皮を切り取る儀式）を受けました。
肉のからだを脱ぎ捨てて、キリストの割礼を受けたのです。
バプテスマ（洗礼）において、
あなたがたはキリストとともに葬られ、
また、キリストとともによみがえらされたのです。
キリストを死者の中からよみがえらせた神の力を
信じたからです。

背そむきのうちにあり、また肉の割礼がなく、
死んだ者であったあなたがたを、
神はキリストとともに生かしてくださいました。
私たちのすべての背きを赦し、私たちに不利な、
様々な規定で私たちを責め立てている債務証書を無効にし、
それを十字架に釘づけにして取り除いてくださいました。

そして、様々な支配と権威（サタンとその配下の霊たち）の
武装を解除し、それらをキリストの凱旋の行列に
捕虜として加えて、さらしものにされました」（ｺﾛｻｲ2：8～15）と。

そして「私たちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、
神を知るための知恵と啓示の御霊を、
あなたがたに与えてくださいますように。
また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、
神の召しにより与えられる望みがどのようなものか。
聖徒たちが受け継ぐものがどれほど栄光に富んだものか、
また、神の大能の力の働きによって私たち信じる者に働く
神のすぐれた力が、どれほど偉大なものであるかを、
知ることができますように。

この大能の力を神はキリストのうちに働かせて、
キリストを死者の中からよみがえらせ、
天上でご自分の右の座に着かせて、
すべての支配、権威、権力、主権の上に、
また、今の世だけでなく、次に来る世においても、となえられる
すべての名の上に置かれました」（ｴﾍﾟｿ1：17～21）と。