出て行って、神のみわざの現われを見る一年と

ローズンゲン2022年のみことば
イエス・キリストは言う：
わたしのもとに来る人を、
わたしは決して追い出さない。ﾖﾊﾈ6：37

2022年1月のみことば
イエス・キリストは言う：
来て、そして、ご覧なさい。ﾖﾊﾈ1：39

1/2の週のみことば
私たちはその栄光と見た。
それは父の独（ひり子としての栄光であって、
恵みと真理とに満ちていた。ﾖﾊﾈ1：14b

あなたは今日、
主である神が天の上に、
そして地の下にもおられ、
ほかに神がいないことを知って、
心に留めるべきです。申命記4：39

神は、ご自分の満ち満ちたものを
すべて御子のうちに宿らせ、
地にあるものも天にあるものも、
御子によって万物を和解させることを、
良しとしてくださった。ｺﾛｻｲ書1：19～20

　ﾃﾄｽ書2：11～14
　ﾖﾊﾈ2：13～25（通読箇所）
　　　（ローズンゲン『日々の聖句』1/7；金）

　　　――――　☆ ――――

　私たちは心に留めるべきなのですね。
この方、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）だけが神であり、
天の上に、そして地の下にもおられる方である、ということを。

【父である神】は、ご自分の満ち満ちたものをすべて
御子のうちに宿らせ、
その十字架の血によって平和をもたらし、
御子によって、御子のために、
地にあるもの、天にあるもの、万物を和解させることを
良しとされたのだそうですから。

人となられた【御子である神】、イエス・キリストは、
私たちをすべての不法から

贖（

あがな）い出し、
私たちを良いわざに熱心な選びの民とし、
ご自分のものとしてきよめるため御自身をささげられ、
恵みとして私たちが、不敬虔とこの世の欲をすて、
今の世にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、
祝福に満ちた望み、
大いなる神であり私たちの救い主であるイエス・キリストの、
栄光ある現われを待ち望む者としてくださるのだそうですから。（ﾃﾄｽ2：11～14）

　このイエスがキリストとしての働きを始められ、
エルサレムに上られたとき、
神殿の中で、
献げものとしての
牛や羊や鳩を売っている者たちと、
献金のためにユダヤ貨幣に両替をしている者たちを見て、
細縄でむちを作って、羊も牛もみな神殿から追い出し、
両替人の金を散らして、その台を倒し、
鳩を売っている者には、鳩を持って出て行かせ、
そして言われました。
「わたしの父の家を商売の家にしてはならない。」

すると、ユダヤ人たちがイエスに言った。
「こんなことをするからには、
どんなキリストであるという証拠のしるしを見せてくれるのか。」

イエスは彼らに答えられた。
「この神殿を壊してみなさい。
わたしは、三日でそれをよみがえらせる。」

ユダヤ人たちは言った。
「この神殿を建てるのに46年かかった。
あなたはそれを三日でよみがえらせるのか。」

弟子たちは、
イエスが言われたのは、建物の神殿のことではなく、
ご自分のからだという神殿についてであったことを、
十字架に架かられ、死んで墓に納められたイエスが、
三日目に死人の中から新しい霊のからだに復活したのを見て、
聖書とイエスが言われたことを
信じたのだそうです。（ﾖﾊﾈ2：13～25）

　
新しい年、私たちも
上は天にも、下は地の下にも
唯一ゆいいつの神がおられることを心に留め、
そして、あの2000年ほど前、
十字架刑での処刑を受けられたイエスが
この神、【独り子なる神】であることを認め、
イエスの死と三日目の死人の中からの復活によって
私たちに恵みとして差し出されている救いの中に、
神の御業みわざの現れの中に進むのですね。
行って、そして、見て。