朝にはどうか、聞かせてください。
あなたの慈しみについて。
あなたに私は寄り頼みます。詩143:8
朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、
人里離れた所に出て行き、
そこで祈っておられた。マルコ1:35
使徒4:(1~3)8~21
使徒6:8~15(通読箇所)
(ローズンゲン『日々の聖句』6/7;月)
朝、まず、第一に、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』と名乗られる方(出エジプト3:14)を
お呼びするのですね。
この方との親しい語らいの時を求めて。
イエスも、朝早く、人里離れた一人の場所で、
【父である神】との親しい交わりの時を
持っておられたのだそうですから。
生まれたときから足が萎えて歩いたことがなく、
神殿の美しの門に運んでもらって物乞いをしていた
40過ぎの男性を、ペテロが
「イエス・キリストの名によって立ち上がり、
歩きなさい」と命じ、
その人が、たちまち、足とくるぶしが強くなり、
立ち上がって、歩いたり、飛び跳ねたりしながら、
神を賛美し始めました。
そして、驚いてかけ集まって来た人々にペテロとヨハネは、
「あなたがたが十字架に架けて殺したイエスを、
神はよみがえらせました。
その、イエスの名がこの人を完全なからだにしたのです。」と
語っていたので、
宮の守衛長たちは二人を捕らえ牢に入れたのですね。
牢の中で過ごすその夜、
二人は、神を呼び、神に訴え、神との語らいの中で
その夜を過ごしたのでしょうね。(使徒4:1~3、8~21)
最初の殉教者となったステパノも、
【聖である霊】と呼ばれる方による恵みと力に満ち、
神の知恵によって語っていたので、
イエスを否定しようとして、議論を持ちかけるユダヤ人たちは、
彼に対抗することができなかったのだそうです。
それで、偽りの証人を立て、
「モーセと神を冒涜した」と言わせて彼を捕らえ、
最高法院に引いて行ったのだそうです。
けれども、そのような騒ぎの中でも、
【聖である霊】と呼ばれる方との親しい交わりの中にあった
ステパノの顔は、
御使いの顔のようだったのだそうです。(使徒6:8~15)
神は、私たちにも、平常の、普段の生活の中で、
目の前にやって来る一つ一つの出来事を通して、
神との、【聖である霊】と呼ばれる方との
親しい交わりの中に入ってほしいと願っておられるようです。
イエスがそうされていたように。
今日も。
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