すべての所で、すべての時に、望みを抱いて喜び、苦難に耐え、神との語らいの中へと

ダニエルは、屋上の部屋の窓を
エルサレムに向かって開いていた。
彼は日に三度、ひざまずき、祈り、
自分の神に感謝した。ﾀﾞﾆｴﾙ書：11

望みを抱いて喜び、苦難に耐え、
ひたすら祈りなさい。ﾛﾏ書12：12

　使徒9：31～35
　歴代誌下7：1～11（通読箇所）
　　　（ローズンゲン『日々の聖句』9/10；土）

　　　　　――――　☆ ――――

　昨日のソロモンのエルサレム神殿奉献の時の祈りにも
ありましたが、古い契約にあっては、イスラエル人は
エルサレム神殿で神を礼拝していたのですね。

それで、バビロンに捕囚になっていたダニエルも、
エルサレムの方角に向かって、神を礼拝していました。

しかし、今、イエスは、十字架刑での死刑を受けられ、
死んで墓に納められ、
三日目、死人の中からの新しい霊のからだに復活され、
そして、40日後、オリーブ山で弟子たちが見守る中、
上げられ、天の、父である神の右の座へ復帰されました。

そのイエスを通して、もう一人の方、
【聖である霊】と呼ばれた方が受け入れる者に来られて、
受け入れる者の心に【父である神】の御思いを置き、
受け入れる者のうちに
【父である神】の御思いがあるようにし、
受け入れる者が【父である神】と思いを共有しながら
生きるようにしていただいている今は、

イエスが言われているように、
「この山（ゲリジム山、イスラエル北王国の礼拝の中心地）でも
エルサエムでもないところで、あなたがたが
父（である神）を礼拝するときが来ます。
まことの礼拝者たちが、
御霊と真理によって父を礼拝する時が来ます。
今がその時です。
父はそのような人たちを、ご自分を礼拝する者として
求めておられるのです。
神は霊ですから、神を礼拝する人は、
御霊と真理によって
礼拝しなければなりません」（ﾖﾊﾈ4：21～24）ということが
始まっているのですね。

それで、この、イエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
【父である神】と思いを一つにして生きるという
「新しい契約」（ｴﾚﾐﾔ31:31～34、ｴｾﾞｷｴﾙ36:25～28）に
生きるようにしていただいた者は、
望みを抱いて喜び、苦難に耐え、
ひたすら、神との語らいの中に生きるのですね。

　こうして、この新しい契約に生きる者の集団は、
ユダヤ、ガリラヤ、サマリアの全地にわたり築き上げられ、
平安を得た。
主を恐れ、聖霊に励まされて前進し続け、
仲間の数が増えていった。

さて、ペテロが
あらゆるところを巡回していたときのことであった。
彼は、リダに住む聖徒たちのところにも下って行った。
そこで彼は、アイネアという名で、
八年間床（とこ）についている人に出会った。
彼は中風であった。

ペテロは彼に言った。
「アイネア。
イエス・キリストがあなたを癒（いや）してくださいます。
立ち上がりなさい。
そして自分で床（とこ）を整えなさい。」

すると、彼はただちに立ち上がった。
リダとシャロンに住む人々はみなアイネアを見て、
主に立ち返った。（使徒9：31～35）

私たちも、心に浮かぶ思いの一つ一つを
神の御前に差し出し、見ていただき、知っていただきながら、
イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方が
心に置いて下さる、【父である神】の御思いと
思いを一つにしながら、共有しながら生きるのですね。

ペテロがしたように、【父である神】の御思いのとおりに、
八年間、寝たきりであった中風の人を
イエスの御名によって立ちあがらせ、

望みを抱いて喜び、苦難に耐え、
ひたすら、神との語らいの中に生きて。

今日も。

　　　～～～～～～～～～～～～～～～

（聖書のことばへの疑問やご意見
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい、
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。）

〈日本仲人協会　https://www.omiaink.com/　認定

〈クリスチャンの結婚相談所
　<b>Lita</b> marriage service 〉