喜んで、神の国をくださるのですから

(主の言葉)
わたしはこの町を守り、
わたしのために救い出す。列王記下19:34(独)

 

小さな群れよ、恐れるな。
あなたがたの父は
喜んで神の国をくださる。
ルカ12:32

 

 Ⅰペトロ2:1~10
 ロマ書15:7~13(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』4/20;木)

 

      ―――― α&ω  ――――

 

 紀元前740年頃のこと、
アッシリアの王シャルマネセルが
イスラエル王国を攻め取り、人々を捕らえ移しました。
 

その10年ほど後、アッシリアの王センナケリブは、
タルタン・ラブ・サリス、およびラブ・シャケを、
大軍とともにエルサレムに攻め上らせました。
 

ラブ・シャケは言いました。

「ヒゼキヤに伝えよ。
大王、アッシリアの王がこう言っておられる。
『いったい、おまえは何に寄り頼んでいるのか。
口先だけのことばが、戦略であり戦力だというのか。
今おまえは、だれに寄り頼んでいるのか。
私に反逆しているが。

 

今おまえは、あの傷んだ葦の杖、
エジプトに寄り頼んでいるが、
それは、寄りかかる者の手を刺し貫くだけだ。
エジプトの王ファラオは、
すべて彼に寄り頼む者にそうするのだ。

 

おまえたちは私に「われわれは、
われわれの神、【主】に寄り頼む」と言う。
その主とは、ヒゼキヤがその高き所と祭壇を取り除いて、
ユダとエルサレム
エルサレムにあるこの祭壇の前で拝め」と言った、
そういう主ではないか。
今、私がこの場所を滅ぼすために上って来たのは、
【主】を差し置いての事であろうか。
【主】が私に「この国に攻め上って、これを滅ぼせ」
と言われたのだ。」

 

また民に対して言いました。
「大王、アッシリアの王のことばを聞け。
王はこう言っておられる。
『ヒゼキヤにごまかされるな。
あれは、おまえたちを
私の手から救い出すことができないからだ。

ヒゼキヤは、
「【主】が必ずわれわれを救い出してくださる。
この都は決してアッシリアの王の手に渡されることはない」
と言って、おまえたちを【主】に信頼させようとするが、
そうはさせない。』

 

ヒゼキヤの言うことを聞くな。
アッシリアの王はこう言っておられるからだ。
『私と和を結び、私に降伏せよ。
そうすれば、おまえたちはみな、
自分のぶどうと自分のいちじくを食べ、
自分の井戸の水を飲めるようになる。
その後私は来て、
おまえたちの国と同じような国におまえたちを連れて行く。
そこは穀物と新しいぶどう酒の地、パンとぶどう畑の地、
オリーブの木と蜜の地である。
おまえたちが生き延びて
死ぬことのないようにするためである。

 

たとえヒゼキヤが、
「【主】はわれわれを救い出してくださる」と言って、
おまえたちをそそのかしても、
ヒゼキヤに聞き従ってはならない。
国々の神々は、それぞれ自分の国を
アッシリアの王の手から救い出しただろうか。
国々のすべての神々のうち、
だれが自分たちの国を私の手から救い出したか。
【主】がエルサレム
私の手から救い出せるとでもいうのか。』」

 

 

ヒゼキヤは【主】の前で祈った。
「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、【主】よ。
ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。
あなたが天と地を造られました。
 

【主】よ。御耳を傾けて聞いてください。
【主】よ。御目を開いてご覧ください。
生ける神をそしるために言ってよこした
センナケリブのことばを聞いてください。
【主】よ。アッシリアの王たちが、
国々とその国土を廃墟と化したのは事実です。
彼らはその神々を火に投げ込みました。
それらが神ではなく、人の手のわざ、
木や石にすぎなかったので、
彼らはこれを滅ぼすことができたのです。
 

私たちの神、【主】よ。
どうか今、私たちを彼の手から救ってください。
そうすれば、地のすべての王国は、
【主】よ、あなただけが神であることを知るでしょう。」

 

 

それで、神である【主】は、イザヤを通して、
「わたしはこの町を守り、わたしのために救い出す。」
と答えられたのですね。

 

 

 イエスは言われます。
「小さな群れよ、恐れるな。
あなたがたの父は喜んで神の国をくださる」と。

 

 

それで、ペテロは書き送っています。
ですからあなたがたは、すべての悪意、すべての偽り、
偽善やねたみ、すべての悪口を捨てて、
生まれたばかりの乳飲み子のように、
純粋な、霊の乳を慕い求めなさい。
それによって成長し、救いを得るためです。

 

あなたがたは、主がいつくしみ深い方であることを、
確かに味わいました。
 

主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが
神に選ばれた、尊い生ける石です。
あなたがた自身も生ける石として霊の家に築き上げられ、
神に選ばれる霊のいけにえを
イエス・キリストを通して献げる、聖なる祭司となります。

 

聖書にこう書いてあるからです。
「見よ、わたしはシオンに、
選ばれた石、尊い要石(かなめいし)を据える。
この方に信頼する者は決して失望させられることがない。」

したがってこの石は、
信じているあなたがたには尊いものですが、
信じていない人々にとっては、
「家を造る者たちが捨てた石、
それが要石となった」のであり、
それは「つまずきの石、妨げの岩」なのです。
彼らがつまずくのは、みことばに従わないからであり、
また、そうなるように定められていたからです。

 

しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、
聖なる国民、神のものとされた民です。

 

それは、あなたがたを闇の中から、
ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、
あなたがたが告げ知らせるためです。

 

あなたがたは以前は神の民ではなかったのに、
今は神の民であり、
あわれみを受けたことがなかったのに、
今はあわれみを受けています。(Ⅰペテロ2:1~10)

 

 

 また、パウロは書いています。
ですから、神の栄光のために、
キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、
あなたがたも互いに受け入れ合いなさい。

私は言います。
キリストは、神の真理を現すために、
割礼のある者たちのしもべとなられました。
父祖たちに与えられた約束を確証するためであり、
また異邦人もあわれみのゆえに、
神を崇めるようになるためです。

 

「それゆえ、
私は異邦人の間であなたをほめたたえます。

あなたの御名をほめ歌います」
と書いてあるとおりです。


また、こう言われています。
「異邦人よ、主の民とともに喜べ。」

さらに、こうあります。
「すべての異邦人よ、主をほめよ。
すべての国民が、主をたたえるように。」

さらにまたイザヤは
「エッサイの根か起こる。
異邦人を治めるために立ち上がる方が。
異邦人はこの方に望みを置く。」と言っています。

 

どうか、希望の神が、
信仰によるすべての喜びと平安であなたがたを満たし、
聖霊の力によって
希望にあふれさせてくださいますように(ロマ15:7~13)と。

 

 

 この神を知らず、イスラエルの国籍がなく、
異邦人であった私たちも、イエスによって現された
神のあわれみの中に入れていただいて。

 

この方の、あの強大なアッシリア帝国から
ユダ王国を救ってくださったのと同じ守りと救いの中で、
神の国の民の生き方を生きていくのですね。

エスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
心に【父である神】の御思いを置いていただき、
この、心に来た【父である神】の思いと
思いを合わせて生きていく生き方を。

今日も。

 

       ~~~~~~~~~~~~~~ 


(聖書のことばへの疑問やご意見、
近くの教会を知りたい等の方、
また、婚活で広く出会いを求めたい、
教会に行っていないけれど
葬儀をキリスト教でしたい、等の方、
お問い合わせは、
shkhknsyg4@yahoo.co.jpへどうぞ。)

 

(株)ブレス・ ユア・ ホーム https://christ-sougi.com/所属〉)

 

〈日本仲人協会 https://www.omiaink.com/ 認定

 

〈クリスチャンの結婚相談所

 

〈復活社 http://www.sougi8849.jp/index.html 〉


 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

 

[にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ]

 

[https://blog.with2.net/link/?1470390人気ブログランキング