信頼して大丈夫な方、なのですから。この方は

王はダニエルに言った。
「お前たちの神こそ神々の神、
王たちの主だ。」
ダニエル書2:47

 

パウロの言葉:

「アグリッパ王よ、
預言者たちを信じておられますか。
信じておられることと思います。」
アグリッパ王はパウロに言った。
「短い時間で私を説き伏せて、
キリスト信者に
してしまうつもりか。」
使徒26:27~28

 

 Ⅰコリント10:9~13
 ロマ書5:12~21(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句3/1;水)

 

   ―――― ☆  ――――

 

 バビロン帝国の王、ネブカドネツアルは、
意味があると思われる夢を見ました。
それで、王は命令を出し、国中の知者たち
呪法師、呪文師、呪術者、占星術師たちを呼んで、
その夢の内容と解き明かしを求めました。

 

だれも、答えることができなかったので、
ダニエルたちも含め、皆、殺されることになりました。

 

それで、ダニエルは
しばらくの時を与えてくれるように願い、
エルサレムから捕囚として、一緒に連れて来られた
三人の同僚とともに、天の神にあわれみを求めました。

 

そして、夜の幻のうちに
この秘密がダニエルに明らかにされたので、
ダニエルは天の神をほめたたえました。

 

そしてネブカドネツアル王に、その夢、巨大な像のことと、
その意味を解き明かしました。

 

夢の中のその像は、頭は純金、胸と両腕は銀、
腹とももは青銅、足は一部が鉄、一部が粘土。
そして、一つの石が人手によらずに切り出され、
その像の鉄と粘土の足を打ち、像を粉々に砕いたことを。

 

そして、金の頭は、ネブカドネッアル王自身であり、
その後に、少し劣る国(ペルシャ帝国)が起こり、
その次の、第三の青銅の部分の国(アレキサンダー王)が
全地を治め、
第四の王国は鉄のように強い国(ローマ帝国)。
一部が粘土、一部が鉄であったように分裂した国。

 

この王たちの時代に、天の神が起こされる一つの国。
その国は永遠に滅ぼされることがなく、
その国はほかの民に渡されず、
反対にこれらの国々をことごとく打ち砕いて、滅ぼし尽くし、
永遠に続く、と。

 

その、夢の内容と意味を聞いたとき、
ネブカドネツアルはダニエルの前にひれ伏し、
言いました。
「あなたがこの秘密を明らかにすることができたからには、
あなたがたの神こそ、神々の中の神、王たちの主、
また秘密を明らかにする方であるに違いない。」

 

そして、ダニエルを高い位に就けて、
バビロンの全州を治めさせて、
バビロンのすべての知者たちをつかさどる
長官としたのだそうです。(ダニエル2:1~48)

 

 

 祭司長たち、エルサレムの指導者たちによって
殺されそうになったパウロ
ローマ総督のフェストゥスとアグリッパ王のもとで
取り調べを受けることになりました。

パウロが、
自分が厳格な派のパリサイ人として生活していたこと、
ナザレ人イエスの名に対して、徹底して反対し、
エルサレムで多くの信徒を捕らえて牢に閉じ込め、
さらに国外の町々にいる信徒たちを捕らえるために
ダマスコへ向かう途中、イエスが現れ、
エスを伝える者とされたこと。
そのために捕らえられていること。

 

モーセ預言者たちが語ったとおりに、
キリストが苦しみを受けること、
また、イエスは、死者の中から最初に復活し、
ユダヤ人にも異邦人にも光を宣べ伝えることになると
弁明したとき、
総督フェストゥスは、
パウロよ、お前は頭がおかしくなっている。
博学がおまえを狂わせている」と言い、
 

アグリッパ王は、

「おまえは、わずかな時間で私を説き伏せ、

キリスト者にしようとしている」と言ったのですね。

 

 

 このパウロ
コリントの信徒に宛てた手紙に書いています。

 

また私たちは、彼らのうちのある人たちがしたように、
キリストを試みることのないようにしましょう。
彼らは蛇によって滅んでいきました。

また、彼らのうちのある人たちがしたように、
不平を言ってはいけません。
彼らは滅ぼす者によって滅ぼされました。

これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、
それが書かれたのは、
世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。

ですから、立っていると思う者は、
倒れないように気をつけなさい。

あなたがたの経験した試練はみな、
人の知らないものではありません。
神は真実な方です。
あなたがたを
耐えられない試練にあわせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに
脱出の道も備えていてくださいます。」(Ⅰコリント10:9~13)

 

 

 また、ローマにいる信徒たちに宛てた手紙に
書いています。

 

こういうわけで、
ちょうど一人の人(アダム)の違反によって
すべての人が不義に定められたのと同様に、
一人(イエス)の義の好意によって
すべての人が義と認められ、いのちを与えられます。

 

すなわち、ちょうど一人の人(アダム)の不従順によって
多くの人が罪人とされたのと同様に、
一人の人(イエス)の従順によって
多くの人が義とされるのです。
 

律法が入って来たのは、違反が増し加わるためでした。
しかし、罪の増し加わるところに、
恵みも満ちあふれました。

それは、罪が死によって支配したように、
恵みもまた義によって支配して、
私たちの主イエス・キリストにより
永遠のいのちに導くためなのです。(ロマ5:18~21)

 

 

 私たちもバビロン帝国の王が認めたように、
この方こそ神々の神であることを認めて、
十字架刑での処刑を受け、死んで墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
天の、
【父である神】の右の座に復帰されたイエスに信頼して、
義による支配、永遠のいのちの中へ進んでいくのですね。

エスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方が
私たちの心に【父である神】の御思いを置き、
書き記してくださって、
私たちも【父である神】と一つ思いになって
生きられるようにしてくださっているのですから。

今日も。

 

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