神と平和な関係にしていただいているのですから

主よ、
深い淵の底からあなたに叫びます。
わが主よ、
私の声を聞いてください。
詩篇130:1~2

 

その盲人は
ダビデの子イエスよ、
私を憐れんでください」と叫んだ。
先に行く人々が叱りつけて
黙らせようとしたが、
彼はますます、
ダビデの子よ、
私を憐れんでください」と
叫び続けた。
ルカ18:38~39

 ヨブ記1:1~22
 ロマ書5:6~11(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句2/28;火) 

 

   ―――― ☆  ――――

 

 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちがどん底から叫ぶ叫びも
聞いていてくださる方なのですね。

 

エリコ街道で道ばたに座り、
物乞いをしていた盲人の男性が、
エスがお通りになると聞き、
人々が制止するのもかまわず、大声で、
ダビデの子のイエス様、私を憐れんでください」
と叫び続け、

エスから「わたしに何をしてほしいのですか」と尋ねられ、
「主よ、見えるようにしてください」と答え、

エスから「見えるようになれ。
あなたの信仰(信頼)があなたを救いました」
と言っていただいて、たちどころに見えるようになり、
エスについて行く者となったように。(ルカ18:35~43)

 

 

 サタンと呼ばれる悪魔は、
私たちのことを神に訴えて災いを来させ、
私たちの神への信頼を失わせ、
神から引き離そうとするのですね。
ヨブの時のように。

 

 ヨブ記には次のように記されています。

ウツの地に、その名をヨブという人がいた、
この人は誠実で直ぐな心を持ち、
神を恐れて悪から遠ざかっていた。

彼に七人の息子と三人の娘が生まれた。
彼は羊七千匹、らくだ三千頭、牛五百くびき、
雌ろば五百頭、それに非常に多くのしもべを所有していた。
 

この人は東の人々の中で一番の有力者であった。
彼の息子たちは互いに行き来し、
それぞれ自分の順番の日に、家で宴会を開き、
人を遣わして彼らの三人の姉妹も招き、
よく一緒に食べたり飲んだりしていた。

 

宴会の日が一巡すると、
ヨブは彼らを呼び寄せて、聖別した。
朝早く起きて、彼ら一人ひとりのために、
それぞれの全焼のささげ物を献げたのである。

 

ヨブは、「もしかすると、息子たちが罪に陥って、
心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。
ヨブはいつもこのようにしていた。

 

ある日、神の子ら(天使たち)がやって来て、
【主】の前に立った。
サタンもやって来て、彼らの中にいた。

【主】はサタンに言われた。
「おまえはどこから来たのか。」
サタンは【主】に答えた。
「地を行き巡り、そこを歩き回って来ました。」
 

【主】はサタンに言われた。
「おまえは、わたしのしもべヨブに心を留めたか。
彼のように、誠実で直ぐな心を持ち、
神を恐れて悪から遠ざかっている者は、
地上には一人もいない。」

 

サタンは【主】に答えた。
「ヨブは理由もなく神を恐れているでしょうか。
あなたが、彼の家の周りに、
そしてすべての財産の周りに、
垣を巡らされたではありませんか。
あなたが彼の手のわざを祝福されたので、
彼の家畜は地に増え広がっているのです。
 

しかし、手を伸ばして、
彼のすべての財産を打ってみてください。
彼はきっと、面と向かってあなたを呪うに違いありません。」

 

【主】はサタンに言われた。
「では、彼の財産をすべておまえの手に任せる。
ただし、彼自身には手を伸ばしてはならない。」

 

そこで、サタンは【主】の前から出て行った。
ある日、彼の息子、娘たちが、
「一番上の兄の家で食べたり、
ぶどう酒を飲んだりしていたとき、
 

一人の使者がヨブのところにやって来て言った。
「牛が耕し、そのそばでろばが草を食べていると、
シェバ人が襲いかかってこれを奪い取り、
若い者たちを剣の刃で打ち殺しました。
私一人だけが逃れて、あなたに知らせに参りました。

この者がまだ話している間に、もう一人が来て言った。
「神の火が天から下って、
羊と若い者たちを焼き滅ぼしました。
私一人だけが逃れて、あなたに知らせに参りました。

 

この者がまだ話している間に、もう一人が来て言った。
「カルディア人が三組になって、らくだを襲い、
これを奪い取り、若い者たちを剣の刃で打ち殺しました。
私一人だけが逃れて、あなたにお知らせに参りました。

 

この者がまだ話している間に、もう一人が来て言った。
「あなたのご子息やお嬢さんたちは、
一番上のお兄さんの家で食べたり
ぶどう酒を飲んだりしておられました。
そこへ荒野の方から大風が吹いて来て、家の四隅を打ち、
それがお若い方々の上に倒れたので、
皆様亡くなられました。
私一人だけ逃れて、あなたに知らせに参りました。」

 

そのとき、ヨブは立ち上がって上着を引き裂き、
頭を剃り、地にひれ伏して礼拝し、そして言った。
「私は裸で母の胎から出て来た。

また裸でかしこに帰ろう。

【主】は与え、【主】は取られる。

【主】の御名はほむべきかな。」

 

ヨブはこれらすべてのことにおいても、罪に陥ることなく、
神に対して愚痴をこぼすようなことはしなかった。(ヨブ1:1~22)

 

 

 サタンは、このようにわざわいを来させて、
私たちから神への信頼なくさせ、神から引き離し、
地獄への道連れにしようとします。
 

しかし、主イエスは、
私たちの背きの罪のゆえに十字架刑での死に渡され、
私たちが義と認められるために、
死人の中から、新しい霊のからだによみがえられました。

 

私たちは、この方に信頼することによって義と認められ、
私たちの主イエス・キリストによって、
神との平和を持っています。

 

受けるべき刑罰は済んでいる者としてくださり、
神を喜ぶ者ともしていただけて。(ロマ5:1~11)

 

サタンの策略によって、
深い淵の底に落ち込むようなことになっても、
そこから神に叫ぶことができ、
神と思いを一つにし合う関係を深めていけるのですから。
エスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって。

今日も。

 

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