神の子の生き方をいただいて

あなたは、
あなたが贖
(あがな)われたあなたの民を
慈しみをもって導かれた。
出エジプト記15:13(ド)

 

キリストも、
罪のためにただ一度苦しまれました。
正しい方が、正しくない者たちのために
苦しまれたのです。
あなたがたを神のもとへ
導くためです。
Ⅰペトロ3:18

 

 ロマ書9:31~10:8
 創世記8:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句1/18;水)

 

    ―――― ☆  ――――

 


 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
エジプトで奴隷の苦役にいたイスラエルの民を、
エジプトの
すべての長子のいのちを贖い代(あがないしろ)として、
贖い出し、
慈しみをもって導き続けられました。

 

そして、私たち、すべての人間を
贖おう(代価を払って買い戻そう)と、
【御子である神】を人間イエスとして人の世に遣わし、
この方がおよそ33歳の頃、
神に呪われた者として十字架刑で死刑にし、
そのイエスのいのちを代価として支払って
私たちを贖(あがな)って(買い戻して)くださしました。

 

「われわれのかたちとして、われわれに似せて、
われわれの似姿に」(創世記1:26)との
神の創造の目的から、「的外れ」になって
「神の一人のようになり、善悪を知る者」に
なっている(創世記3:22)、私たちすべての人間を
ご自分の民にと買い戻して。

 

そして、さらにご自身の子、家族にして、
【父である神】、【御子である神】、
【聖である霊】と呼ばれる神が、
愛し合い、互いを大切に思い合うゆえに、
自由意思で自発的に、
自分の思いが成ることではなく、
相手の思いが成ることを願っている(ヨハネ6:38)、
その一つの中に加わる生き方をする者へと。

 

その生き方を受け取った者たちをいつくしみ、
恵みをもって導き、運んでくださって。

 

 

 このように、イエスは、ただ一度、
十字架刑での死刑の苦しみを受けられました。
【父である神】との正しい関係、
【父である神】と愛において思いを一つにしていく関係に
生きておられた方が、
「的外れ」になり、神に対立、対抗して生きている
私たちのために苦しみを受けられて。

私たちを、【父である神】のもとに導こうと。

 

 

 使徒パウロは書き送っています。
「それでは、どのように言うべきでしょうか。
義を追い求めなかった異邦人が義を、
すなわち、信仰(神への信頼)による義を得ました。
 

しかし、イスラエルは、義の律法を追い求めていたのに、
その律法に到達しませんでした。
なぜでしょうか。
信仰(神への信頼)によってではなく、
(自分の)行いによるかのように追い求めたからです。

彼らは、つまずきの石につまずいたのです。

『見よ、わたしはシオン(エルサレム)に、
つまずきの石、妨げの岩を置く。
この方に信頼する者は
失望させられることはない』
と書かれているとおりです。


兄弟たちよ。私の心の願い、
彼らのために神にささげる祈りは、彼らの救いです。

 

私は彼らが神に対して熱心であることを証ししますが、
その熱心は知識に基づくものではありません。
彼らは神の義を知らずに、
(みずか)らの義を立てようとして、
神の義に従わなかったのです。

 

律法が目指すものはキリストです。
それで、
義は信じる(信頼する)者すべてに与えられるのです。

 

モーセは、律法による義について、
『律法の掟を行う人は、その掟によって生きる』
と書いています。

 

しかし、信仰(神への信頼)による義はこう言います。
『あなたは心の中で、
「だれが天に上るのか」と言ってはならない。
それはキリストを引き降ろすことです。
また、「だれが深みに下るのか」と言ってはならない。
それはキリストを死者の中から引き上げることです。』

 

では、何と言っていますか。
『みことばは、あなたの近くにあり、
あなたの口にあり、あなたの心にある。』

 

これは、私たちが宣べ伝えている信仰のことばのことです。
なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、
あなたの心で
神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、
あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ、
口で告白して救われるのです」(ロマ9:31~10:8)と。

 

 

 イエスが私たちの身代わりとなって地の深み、
よみにまで下ってくださり、
三日目、日曜日の早朝、
新しい霊のからだに復活して、
天の、【父である神】の右の座に復帰しておられる今は、

私たちは、イスラエル1500年の歴史において
だれ一人、到達することができず、
不可能であると実証された、
自分の力で律法を守ることによって
神の義に達しようとする道を行くのではなく、
 

エスによって完了している義を
恵みとして与えてくださるとの聖書の約束のことばに
信頼して神の御前に出て行くのですね。

 

地の深みまで下り、
天の天に上られたイエスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって
【父である神】の御思いを心に置いていただき、
【父である神】と思いを一つにしながら生きる道を。

今日も。

 

       ~~~~~~~~~~~~~~


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