農夫が、大地の実りを待ち望むように

ことばは肉となって、
私たちの間に宿った。
私たちはその栄光を見た。

            ヨハネ1:14a(12/25の週の聖句)

 

かつて、引き抜き、壊すために
彼らを見張っていたが、
同じように、建て、植えるために
彼らを見張る——主の仰せ。
エレミヤ書31:28

 

それゆえ、兄弟たち、
主が来られる時まで忍耐しなさい。
農夫は、秋の雨と春の雨が降るまで
忍耐しながら、
大地の尊い実りを待ちます。
ヤコブ書5:7

 ヨハネ21:20~24
 マタイ3:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン日々の聖句12/27;火)

 

    ―――― ☆  ――――
 

 【父である神】の御思いの表現である
「ことば」の立場におられる【御子である神】。

この方が、天の栄光の座をあとにして、
人間イエスとして人間の世界に来られたのですね。
12使徒の一人ヨハネは、
「私たちはそのイエスの栄光の目撃者だ」と証言しています。

 

天の神、【主】は、かつては、
イスラエルの罪を指摘し、引き抜き、壊して、
自分たちの「的外れ」を悟らせ、
ご自分に立ち返らせようとされたのですが、
エスによる贖(あがな)い、
エスのいのちを代価として支払って、
私たち人間を
神ご自身に立ち返らせる道が完成している今は、
私たちを建て、植えるために
見張っていてくださるのだそうです。

 

だから、イエスが私たちを迎えに、二度目に来られて、
私たちを天に引き上げ、
エスとすべての思いを共有しながら、いつまでも
エスと一緒にいるようにしてくださるその日まで、
約束のことばに信頼し、希望をもって待ち望んでいるように、
というのですね。
農夫が、忍耐して作物の実りを期待し、待っているように。

 


 イエスがペテロに、
ペテロがどういう死に方をするかを示されたとき、
ペテロは、「主よ、この人はどうなのですか」と、
仲間のヨハネのことを気にしました。

 

そして、イエスから
「わたしが(二度目に)来るときまで彼が生きるように、
わたしが望んだとしても、
あなたに何の関わりがありますか。
あなたは、わたしに従いなさい」
と言われたように(ヨハネ21:18~22)、
私たちも周りの人のことが気になる者ですが、
その人はその人、私は私として
神の御思いのとおりにしていくのですね。

 

バプテスマのヨハネが、
神から任せられた自分の持ち分を果たしていったように。

 

 

 そのバプテスマのヨハネの働きを、
マタイは次のように記しています。

 

そのころバプテスマのヨハネが現れ、
ユダヤの荒野で教えを宣べ伝えて、
「悔い改め(神に向き変り)なさい。
天の御国が近づいたから」と言った。

 

この人は、預言者イザヤによって、

「荒野で叫ぶ者の声がする。
『主の道を用意せよ。
主の通られる道をまっすぐにせよ』

と言われた人である。

 

この人はらくだの毛の衣をまとい、腰には川の帯を締め、
その食べ物はいなごとの野密であった。

 

そのころ、エルサレムユダヤの全土、
ヨルダン川周辺のすべての地域から、
人々がヨハネのもとにやって来て、自分の罪を告白し、
ヨルダン川で彼からバプテスマを受けていた。

 

ヨハネは、大勢のパリサイ人やサドカイ人が、
バプテスマを受けに来るのを見ると、彼らに言った。
「まむしの子孫たち、
だれが、迫り来る怒りを逃れられるようにと教えたのか。
それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。
 

あなたがたは、『われわれの父はアブラハムだ』と
心の中で思ってはいけません。
言っておきますが、神はこれらの石ころからでも、
アブラハムの子らを起こすことができるのです。
 

斧はすでに木の根元に置かれています。
だから、良い実を結ばない木はすべて切り倒され、
火に投げ込まれます。
 

私はあなたがたに、
悔い改めのバプテスマを水で授けていますが、
私の後に来られる方は私よりも力のある方です。
私には、
その方の履き物を脱がせて差し上げる資格もありません。

 

その方は
聖霊と火であなたがたにバプテスマを授けられます。
また手に箕(み)をもって、
ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめられます。
麦を集めて倉に納め、
殻は消えない火で焼き尽くされます」と。

 

 

 私たちも、この、バプテスマのヨハネが人々に紹介した、
「私(ヨハネ)の後に来る、
聖霊と火であなたがたをバプテスマされ、
麦と殻を取り分けられる方、イエスに目を向けるのですね。

 


エスは、およそ33歳の頃、
私たちすべての人間の身代わりとなって、
十字架刑での死刑を受けられ、墓に納められましたが、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
神の国のことを語り、
ご自分が確かに生きていることを実証したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。

 

そして、その位にあって、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
受け入れる者にお遣わしくださり、
この方によって私たちの心に
【父である神】の御思いを置き、書き記して、
私たちのうちに【父である神】の御思いがあるようにし、
私たちが、
【父である神】と思いを共有しながら生きていくように
してくださるのですから。

 

私たちの一日一日に、【父である神】の御思いが成る、
その良い実を結ぶ日になるように、と。

今日も。

 

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