私たちを、憐れみ深い、幸いな者とも、してくださり

いかに幸いなことでしょう。
弱いものを受け入れる人は。
災いの降りかかる時、
主はその人を助けてくださいます。
詩41:2

 

憐れみ深い人々は、幸いである。
その人たちは憐れみを受ける。
マタイ5:7

 

 Ⅰテモテ6:(3~5)6~11a
 ネヘミヤ記12:27~43(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』914;火)

 

    ―――― ☆  ――—―


 幸いなのですね。
弱いものを受け入れ、弱っている者に心を配るその人は。
天の神、【主】は、その人をあわれんでくださり、
災いの日に助けてくださるのだそうですから。

 


 パウロはテモテに勧めます。
「満ち足りる心を伴う敬虔こそが、
大きな利益を得る道です。
私たちは、何もこの世に持って来なかったし、
また、何かを持って出ることもできません。
 

衣食があれば、それで満足すべきです。
金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠と、
また人を滅びと破滅に沈める、
愚かで有害な多くの欲望に陥ります。
金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。
 

ある人たちは金銭を追い求めたため、信仰から迷い出て、
多くの苦痛で自分を刺し貫きました。
あなたはこれらのことを避け、
義と敬虔と信仰、
愛と忍耐と柔和を追い求めなさい。」(Ⅰテモテ6:6~11) 

 


 バビロン捕囚からユダヤに帰還し、ネヘミヤの指導の下、
エルサレムの城壁を再建した。
その奉献式に際して、人々はあらゆる場所から
レビ人(神殿に仕えるレビ部族の人)を捜し出して
エルサレムに連れて来た。
シンバルと琴と竪琴に合わせて感謝の歌を歌い、
喜びをもって奉献式を行うためであった。

 

歌い手たちはエルサレムの周辺に
自分たちの村々を建てていて、その村々から集まった。

祭司とレビ人は自分たちの身をきよめ、
また民と門と城壁をきよめた。
ネヘミヤは、民の長たちを城壁の上に上らせ、
感謝の歌をささげる二つの大きな賛美隊としてとして配置し、
一組を右に、一組を左に進ませた。二つの隊は、
監視の門で出会い、そこから神殿に向かった。

こうして、感謝の歌をささげる二つの賛美隊は
神の宮で位置についた。

 

その日、数多くのいけにえを献げて喜んだ。
神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。
女も子どもも喜んだので、エルサレムの喜びの声は
はるか遠くまで聞こえた。

 

その日、財宝や奉納物、初穂や十分の一を納める部屋を
管理する人たちが任命され、
祭司とレビ人のために律法で定められた分を、
町々の農地からそこに集めた。

 

これは、職務に就いている祭司とレビ人を
ユダの人々が喜んだからである。
ゼルバベルの時代とネヘミヤの時代、全イスラエルは、
歌い手と門衛のために定められた分を日ごとに渡していた。
 

彼らはまたレビ人の分を聖別し(取り分け)、
レビ人はアロンの子ら(祭司)の分を
聖別(取り分け)していた。(ネヘミヤ12:27~43) 

 


 イエスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方は、
【父である神】ご自身の弱い人たちを思いやる思いを
私たちの心にも置いてくださり、
私たちをあわれみ深い者ともしてくださるのですね。
任されている富を御思いのとおりに用いて。

 

また、イエスに信頼し、【聖である霊】と呼ばれる方の
導きにしたがって進む仲間の群れを喜び、
群れに仕えてくれる人たちに感謝の献げものを
力に応じてしながら。
喜びの中を。

今日も。

 

 

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