イエスは、「わたしはある」、「あろうとするとおりに、あることができる方」ですから

思い煩いは、何もかも
神にお任せしなさい。
神が、あなたがたのことを
心にかけていてくださる。
Ⅰペトロ5:7(9/12の週の聖句)

主よ、あなたは必ずご覧になって、
御手に労苦と悩みを委ねる人を、
顧みてくださいます。
詩10:14

 

病気の子どもの父親はイエスに、
「おできになるなら、
私どもを憐れんで
お助けください」と言った。
マルコ9:22

 Ⅰペトロ5:5b~11
 詩119:145~152(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』9/12;Ⅱ日曜)

 

    ―――― ☆  ――—―


 聖書が啓示している神、

天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たち人間を創造された方。


私たち一人ひとりを心にかけていて、見守っておられ、
私たちの思い煩いを聞き、
受け取ってくださる方なのですね。

 

だから、私たち、思い煩うこと、気にかかることの一つ一つを
この方にお話しし、聞いていただき、
相談に乗っていただくのですね。

 

私たちの労苦と苦悩の一つ一つを、
じっと見つめていてくださり、
助けようと待っていてくださるのだそうですから。

 

 

 イエスが高い山に登っておられて帰って来たとき 
大勢の群衆がイエスの弟子たちを囲み、
律法学者たちが弟子たちと論じ合っていたのだそうです。

 

エスに気がつくと、
群衆はイエスのところに駆け寄って来たので、
エスが、「あなたがたは
弟子たちと何を論じ合っているのですか」と尋ねると、
その中の一人が答えました。
「先生、口をきけなくする霊につかれた私の息子を
あなたのところに連れて来ました。
その霊が息子に取りつくと息子は、ところかまわず倒れ、
泡を吹き、歯ぎしりして、からだをこわばらせます。
それで弟子たちに、霊を追い出してくださいと
お願いしましたが、できませんでした。」。

 

エスが、
「その子をわたしのところに連れて来なさい」と言ったので、
人々がその子をイエスのところに連れて来た。
エスを見ると、霊がすぐ彼を引きつけを起こさせたので、
彼は地面に倒れ、泡を吹きながら転げまわった。
 

父親は言った。「もし、おできになるなら、
私たちをあわれんでお助けください。」
エスは言われた。「できるなら、と言うのですか。
信じる者には、どんなことでもできるのです。」

するとすぐに、その子の父親は叫んで言った。
「信じます。不信仰な私をお助けください。」

 

エスは、けがれた霊を叱って言われた。
「口をきけなくし、耳を聞こえなくする霊。
わたしがおまえに命じる。この子から出て行け。
二度とこの子に入るな。」
すると霊は叫び声をあげ、
その子を激しく引きつけさせて出て行った。

するとその子が死んだようになったので、
多くの人たちは「この子は死んでしまった」と言った。
しかし、イエスが手を取って起こされると、
その子は立ち上がった。(マルコ9:2214~27)

 


 ペテロは言います。
「『神は高ぶる者に敵対し、
へりくだった者には恵みを与えられる』のです。
ですから、あなたがたは
神の力強い御手の下にへりくだりなさい。
神は、ちょうど良い時に、
あなたがたを高く上げてくださいます。

あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。
神があなたがたのことを心配してくださるからです。
身を慎み、目を覚ましていなさい。
あなたがたの敵である悪魔が、吠えたける獅子のように、
だれかを食い尽くそうと探し回っています。
信仰に堅く立って、この悪魔に対抗しなさい。

 

ご存じのように、世界中で、あなたがたの兄弟たちが
同じ苦難を通ってきているのです。

あらゆる恵みに満ちた神、
すなわち、あなたがたをキリストにあって
永遠の栄光の中に招き入れてくださる神ご自身が、
あなたがたをしばらくの苦しみの後で回復させ、
堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。
どうか、神のご支配が世々限りなくありますように。
アーメン。」


私たちも、問題を、自分一人で
何とかしなければ、と思うところから目を上にあげ、
思い煩いの一つ一つを神にお話しし、
聞いていただきながら。

「私は心を尽くして叫び求めます。
【主】よ 私にお答えください。
私はあなたのおきてを守ります。
私はあなたを呼び求めます。
私をお救いください。
私はあなたのさとしを守ります。
私は夜明け前に起きて 叫び求めます。
あなたのみことばを待ち望んでいます」(詩篇119:145~147)
とうたいながら。
 

【父である神】の御思いを求めながら。

この新しい週も。

 

 

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