神の恵みの扱いの中で

互いの重荷を担い合いなさい。
そうすれば、
キリストの律法を行うことに
なります。
ガラテヤ書6:2(独)(7/2の週の聖句)

 

わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを
何一つ忘れるな。
詩篇103:2

 

すべてのことにおいて感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって
神があなたがたに
望んでおられることです。
Ⅰテサロニケ5:18

 

 ルカ5:17~26
 創世記47:1~12(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』7/3;月)

 

     ―――― α&ω  ――――

 

 聖書が啓示している神、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
私たちの重荷を担ってくださる方。

エスは、私たちのすべての責任を
御自身に負ってくださる方。

 

それで、この方の御思いが私たちの心に来るとき、
私たちも、互いに重荷を担い合おうと思う思いが
心にあるようになるのですね。

 

この方が
私に良くしてくださっている一つ一つのことを思い、感謝し、
この方をほめたたえる思いも心に来て。

 

 

 このイエスについてルカはレポートしています。
ルカ5:17~26

 ある日のこと、イエスが教えておられると、
パリサイ人たちと律法の教師たちが、そこに座っていた。
彼らはガリラヤとユダヤのすべての村や
エルサレムから来ていた。

 

エスは主の能力によって、病気を治しておられた。
すると見よ。男たちが、
中風をわずらっている人をとこに載せて運んできた。
そして家の中に運び込み、イエスの前に置こうとした。
 

しかし、大勢の人のために
病人を運び込む方法が見つからなかったので、
屋上に上って瓦をはがし、そこから彼を寝床を、
人々の真ん中、イエスの前につり降ろした。

 

エスは彼らの信仰(信頼する心)を見て、
 「友よ。あなたの罪は赦された」と言われた。
 

ところが、律法学者たち、パリサイ人たちは
あれこれ考え始めた。
「神への冒涜を口にするこの人は、いったい何者だ。
神おひとりのほかに、だれが
罪を赦すことができるのだろうか。」

 

エスは彼らがあれこれ考えているのを見抜いて言われた。
「あなたがたは心の中で何を考えているのか。
『あなたの罪は赦された』と言うのと、
『起きて歩け』と言うのとどちらがやさしいか。
しかし、人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、
あなたがたに知らせるために——。」

 

そう言って、中風の人に言われた。
「(わたしが)あなたに言う。
起きなさい。
寝床を担いで、家に帰りなさい。」

 

すると彼はすぐに人々の前で立ち上がり、
寝ていた床を担ぎ、神をあがめながら
自分の家に帰って行った。

人々はみな非常に驚き、神をあがめた。
また、恐れに満たされて言った。
「私たちは今日、驚くべきことを見た。」

 

 

 

 創世記37章からは、
夢を見る者であったヨセフのことが記されています。
17歳のとき、父ヤコブのヨセフへの偏愛と、
自分の麦束が突然、起き上がり、
兄たちの束が周りに来てヨセフの束を伏し拝む夢、

また、太陽と月と11の星
(ヨセフの男兄弟は兄が10人、弟一人)が
ヨセフを伏し拝んだ夢を見、
それを父や兄弟たちに話したことで兄たちの恨みを買い、
殺されそうになり、
エジプトへ売り飛ばされることになりました。

 

エジプトで王の侍従長ポティファルに買い取られたヨセフ。
主人の妻に言い寄られ、応じなかったので、
主人の妻の「自分に乱暴をしようとした」との嘘の訴えで
地下牢に入れられることになりました。

 

しかし、30歳のとき、エジプト王ファラオが見た夢、
7年の大豊作とそれを呑み込んでしまうような
7年の大飢饉の夢を説き明かしたことで、
エジプトの王ファラオに取り立てられ、宰相とになり、
エジプト全土を支配する者となりました。

 

そして、飢饉のためエジプトに穀物を買いにやって来た
兄たちと再会することになり、
飢饉はなお、後5年は続くため、
父たち一族、(男だけで66人)をエジプトに呼び寄せました。

 

通読箇所の今日のところ、47:1~12は、
ヨセフが兄たちと父を
エジプト王ファラオに引き合わせる場面です。


ファラオはヤコブに尋ねた。
「あなたの生きて来た年月は、どれほどになりますか。」
ヤコブはファラオに答えた。
「私がたどって来た年月は130年です。
私の生きて来た年月はわずかで、
いろいろわざわいがあり、
私の先祖がたどった日々、生きた年月には及びません。」
ヤコブはファラオを祝福し、ファラオの前から立ち去った。

 

ヨセフはファラオが命じたとおりに、
父と兄弟たちの住まいを定め、
彼らにエジプトの地で(羊を飼うのに)最もよい地、
ラメセスの地に所有地を与えた。

またヨセフは、父と兄弟たちとその一族全員を、
扶養すべき者の数に応じて、食物を与え養った。

 

 

 【父である神】は、御子イエスを通して
私たちに来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方により、
ご自分がしようと思われる思いを
私たちの心に置いてくださり、
私たちが、ご自身と思いを一つにし、
ご自身がしようと思われることをしていく者に
してくださるのですね(ヨハネ14:12)。

 

エスがなさったように。
そして、ヨセフのように。
また、ヤコブがエジプト王ファラオを祝福したように、
祝福する者、祭司として。

 

【主】が良くしてくださったことの一つひとつを思い、
感謝し、御名をほめたたえながら、
互いの重荷を担い合うようにもしていただきながら。

今日も。 

 

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