たとえ、全世界を手に入れようとも、自分自身を失っては

主はこう言われる:
知恵のある者は、その知恵を誇るな。
力ある者は、その力を誇るな。
富ある者は、その富を誇るな。
誇る者は、この事を誇るがよい。
悟りを得て、
わたしを知ることを。
エレミヤ書9:22~23

 

人は、たとえ全世界を手に入れても、
自分の身を滅ぼしたり、
失ったりしては、
何の得があろうか。
ルカ9:25

 

 ヨハネ8:3~11
 列王記下22:1~13(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/18;水)

 

    ―――― ☆  ――—―


 私たちは、自分の知恵を誇り、力を、富を、
自分の成功を誇りたい者です。
しかし、私たちがそれらを得られるようにしてくださったのは、
天の神、【主】なのですね。

 

この方は、地に恵みと公正と正義をもたらせてくださる方。
だから、誇る者は、この方、
天の神、【主】を誇るようにと言われます。
人は、たとえ、全世界を手に入れたとしても、
自分自身を失い、損じたら何の得もないのですから。

 


 イエスエルサレムの神殿におられたとき、
律法学者とパリサイ人(自分を律法に熱心で、
他の人たちとは違う者と自任していたグループ)が、
姦淫の現場で捕らえられた女を連れて来て、
真ん中に立たせ、イエスに言った。
「先生、この女は姦淫の現場で捕らえられました。
モーセは律法の中で、「こういう女を
石打いしうち(石をぶっつけて殺すユダヤの処刑方法)にするよう
私たちに命じています。
あなたは何と言われますか。」

 

彼らはイエスを告発する理由を得ようとしていたのですね。
もし、イエスが「石打にしなさい」と言えば、
愛のない人だと民衆に言いふらし、
もし、赦すように言うなら、
律法を軽んじる者だとして捕えようと。

 

エスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。
しかし、彼らが問い続けるので、身を起こして言われた。
「あなたがたの中で罪のない者が、
まず、この人に石を投げなさい。」

 

そしてイエスは、再び身をかがめて、
地面に何かを書き続けられた。
彼らはそれを聞くと、年長者たちから始まり、
一人、また一人と去って行き、
真ん中にいた女とともに、イエスだけが残された。

 

エスは身を起こして、彼女に言われた。
「女の人よ、彼らはどこにいますか。
だれもあなたにさばきを下さなかったのですか。」
 

彼女は言った。「はい、主よ。だれも。」
エスは言われた。
「わたしもあなたにさばきを下さない。行きなさい。
これからは、決して
罪を犯してはなりません。」(ヨハネ8:3~11)

 


 南ユダ王国では、
ヒゼキヤ王が先祖のともに眠りにつき、
その子マナセガ代わって王となった。
マナセは、【主】がイスラエルの子らの前から追い払われた
異邦の民の忌み嫌うべきならわしをまねて、
主の目に悪を行った。
彼は父ヒゼキヤが打ち壊した高き所(礼拝所)を築き直し、
イスラエルの王アハブがしたように、
バアルのためにいくつもの祭壇を築き、
アシェラ像を造り、天の万象を拝んでこれに仕え、
【主】の怒りを引き起こした。

 

 

 彼が死ぬとその子アモンが王となった。
彼は父の歩んだすべての道に歩み、
父が仕えた偶像に仕え、それらを拝み、
彼らの父祖の神、【主】を捨てて、
【主】の道に歩もうとはしなかった。
 

 

彼が殺されると、彼の子、ヨシヤが王となった。
彼は【主】の目にかなうことを行い、
父祖ダビデのすべての道に歩み、
右にも左にもそれなかった。

 

ヨシヤが神殿の修復を進めさせたとき、
神殿で律法の書が見つかった。

 

ヨシヤ王は、その律法の書のことばを聞いたとき、
自分の衣を引き裂いた。
 

王は命じた。
「行って、この見つかった書物のことばについて、
私のため、民のため、ユダ全体のために、【主】に求めよ。
私たちの先祖たちがこの書物のことばに聞き従わず、
すべて私たちについて記されているとおりに
行わなかったために、
私たちに向かって燃え上がった【主】のいきどおりが
激しいからだ。」(Ⅱ列王21章、22:1~13)
 

 

 彼らは、自分の知恵を、力を、富を誇り、
神である【主】を忘れたため、ついには、国が滅び、
バビロンへの捕囚とされる事態を招いたのですね。

私たちも、たとえ、全世界を手に入れても、
自分自身を失い、損じたら、何の益もないことを思い、
この方、天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)を求め、

 

エスを通して来てくださる
【聖である霊】と呼ばれる方によって、
この方の御思いを心に置いていただき、
この方と思いを一つにし、
この方の御思いで生きていく生き方、
永遠のいのちの生き方を求めていきたいですね。

今日も。

 

 

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