神の知恵、神の光で周りを照らす、灯の燭台のように運ばれて

私たちは来るべき世代に、
主の栄光と
主がなさった力強い不思議とを
告げよう。
詩篇78:4

 

また、明かりを灯して  
(ます)の下に置いたりはしません。
燭台
(しょくだい)の上に置きます。
そうすれば、
家にいるすべての人を照らします。
マタイ5:15

 

 列王記上:3:16~28
 歴代誌上11:1~9(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/ 16;火)

 

主を畏れ、
主に心から忠実に仕えなさい。
というのも、ご覧なさい。
どんなに大きな事を主はあなたがたに
してくださったことか。
サムエル記上12:24

 

あなたたちはすべきことに
怠惰
(たいだ)であってはいけません。
霊に燃えてください。
主に仕えなさい。
ロマ書2:11

 

 Ⅰコリント10:23~31
 歴代誌上13:1~14(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』8/ 17:水)

 

    ―――― ☆  ――――

 

 私たちが聞いて知っていること、
先の人々が語ってくれたこと、
天の神、【主】が行われた、力ある、奇(くす)しいみわざを、
子どもたちに隠さず、後の世代に語り告げるのですね。

 

子どもたちや人々の前に隠して、
明かりを灯(とも)しても、枡(ます)の下や、ベットの下に置いて
見えなくするようなことはしないで。
部屋を良く照らす所に置いて、
部屋全体を明るくするように。

 

 

 あるとき、裁判をしてもらうため、
ソロモン王のところに二人の遊女が来たのだそうです。
 

その一人が言いました。
「わが君、お願いがございます。
実は、私とこの女とは同じ家に住んでいますが、
私はこの女と一緒に家にいるとき、子を産みました。

私が子を産んで三日たつと、この女も子を産みました。
家には私たちのほか、だれも一緒にいた者はなく、
私たち二人だけが家にいました。

ところが、夜の間に、この女の産んだ子が死にました。
この女が自分の子の上に伏したからです。
この女は夜中に起きて、このはしためが眠っている間に、
私のそばから私の子を取って自分の懐に寝かせ、
死んだ自分の子を私の懐に寝かせました。

朝、私が子どもに乳を飲ませようとして起きると、
どうでしょう、その子は死んでいるではありませんか。
朝、その子をよく見ると、なんとまあ、
その子は私が産んだ子ではありませんでした。」

 

すると、もう一人の女が言った。
「いいえ、生きているのが私の子で、
死んでいるのがあなたの子です。
 

先の女は言った。
「いいえ、死んだのがあなたの子で、
生きているのが私の子です。」
女たちは王の前で言い合った。

 

そこで王は言った。
一人は、『生きているのが私の子で、
死んだのがあなたの子だ』と言い、
また、もう一人は『いや、死んだのがあなたの子で、
生きているのが私の子だ』と言う。」

 

王が「剣(つるぎ)をここに持って来なさい」と言ったので、
剣が王の前に差し出された。
王は言った。
「生きている子を二つに切り分け、
半分をこちらに、もう半分をそちらに与えよ。」

 

すると生きている子の母親は、
自分の子を哀(あわ)れに思って胸が熱くなり、
王に申し立てて言った。

 

「わが君、お願いです。
どうかその生きている子をあの女にお与えください。
決してその子を殺さないでください。」

 

しかしもう一人の女は、
「それを私のものにも、あなたのものにもしないで、
断ち切ってください」と言った。

 

そこで王は宣告を下して言った。
「生きている子を初めのほうの女に与えよ。
決してその子を殺してはならない。
彼女がその子の母親である。」

 

イスラエルは、王が下したさばきを聞いて、王を恐れた。
神の知恵が彼の内にあって、さばきをするのを
見たからである。(Ⅰ列王記3:16~28)

 

 

 この時のソロモン王のように、私たちも、
神である【主】の知恵、光で周りを照らす燭台のように
用いていただき、
いよいよ、この方を畏(おそ)れ敬い、
心から、この方について行きたいと思うのですね。

エスを通して来てくださる【聖である霊】と呼ばれる方の
力強い働きを受けて。

 

 

 また、私たちには、
「すべてのことが許されている」と言っても、
すべてのことが益になるわけではありませんし、
すべてのことが人を育てるとは限りません。
だから、自分の利益だけを求めるのではなく、
ほかの人の利益を求め、ほかの人の益になるように、
すべてを神の栄光を現すためにすることが
私の喜びになるようにも
していただけるのだそうですから。(Ⅰコリント10:23~31) 


【聖である霊】と呼ばれる方の旗泣きの中で。
今日も。

 

 

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