自分は、十字架刑での死刑を受ける道を歩まねばならないのだ、と

人の子は、
彼を信じる者がみな
永遠の命を得るために、
高く上げられねばならない。
ヨハネ:14b、15(4/10 の週の聖句)

喜びの音をもって告げ、聞かせよ。
地の果てまで持ち運び、語れ.

「主はその僕ヤコブを贖(あがな)われた」と。イザヤ書48:20

彼は私たちを闇の支配から救い出して、
その愛する御子の支配下へと
移してくださいました。
コロサイ書1:13
 ヨブ記38:1~11(40:1~5)
 ヨハネ18:28~40(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』4/12;火)

 

 

 イエスは、ご自分のことを
ダニエル書7:13~14に書かれているように、
よく「人の子」と言っておられました。
「人の子」である自分は、【父である神】の御思いのとおりに、
十字架につけられて、上げられなければならない、と。
そのことによって自分に信頼する者がみな、
永遠のいのちを得るようになるために、と。


それで、私たちは
喜びの声をあげて告げ、聞かせるのですね。
地の果てにまで響き渡らせて。
「【主】が、そのしもべヤコブを贖(あがな)われた」と。

 

御父(みちち)は、このイエスによって
私たちを暗闇の力から救い出し、
愛する御子イエス支配下に置いてくださっているのですから。

 


 神と正しい関係を持ち、正しい生き方をしていたヨブが、
一日のうちに、
全財産と七人の息子、三人の娘全部を失い、
そのうえ、自分自身も
頭のてっぺんから足の裏まで悪性の腫瘍ができ、
灰の中に座り、土器のかけらで身を掻きながら
ヨブは言うのですね。

なんで自分がこのような目に遭わねばならぬのか、
神と議論してみたい、と。

神である【主】は、嵐の中からヨブに答えられた。
知識もなしに言い分を述べて、
摂理を暗くするこの者はだれか。
 

さあ、あなたは勇士のように腰に帯を締めよ。
私はあなたに尋ねる。わたしに示せ。
わたしが地の基を定めたとき、
あなたはどこにいたのか。
分かっているなら、告げてみよ。
あなたは知っているはずだ。
だれがその大きさを定め
だれがその上に測り縄を張ったかを。(ヨブ38:1~5)

非難する者が全能者と争おうとするのか。
神を責める者は、それに答えよ。

ヨブは答えた。
ああ、私は取るに足りない者です。
あなたに何と口答えできるでしょう。
私はただ手を口に当てるばかりです。
一度、私は語りました。もう答えません。
二度、語りました。もう繰り返しません。(ヨブ40:1~5)

 


 イエスが受けられた、
ローマ総督ピラトのもとでの裁判の様子を、
12弟子のひとりヨハネは次のように記しています。

さて、彼ら(大祭司をはじめ、ユダヤの指導者たち)は、
エスをカヤパ(大祭司)のもとから総督官邸に連れて行った。
明け方のことであった。
彼らは、過越しの食事が食べられるようにするため、
(けが)れを避けようとして、官邸の中へは入らなかった
(異邦人の家に入ると汚れるので、
過越しの食事が食べられなかった)。

 

それで、ピラトは外に出て、彼らのところに来て言った。
「この人に対して何を告発するのだ。」
彼らは答えた。
「この人が悪いことをしていなければ、
あなたに引き渡したりはしません。」

そこで、ピラトは言った。
「おまえたちがこの人を引き取り、
自分たちの律法にしたがってさばくがよい。」

ユダヤ人たちは言った。
「私たちはだれも死刑にすることが許されていません。」
ローマ帝国は、普通の犯罪は、
支配地の人たちがさばくことを許していたが、
死刑のような重罪は、ローマ帝国自身がさばいていた。)

これは、イエスがどのような死に方をするかを
示して言われた(聖書の預言の)ことばが、
成就するためであった。
ユダヤの律法での処刑は
石打:石を投げつけて殺す、であったが、
預言のことばでは「木にかけられる」と記されている。)

そこで、ピラトは再び総督官邸に入り、
エスを呼んで言った。
「あなたはユダヤ人の王なのか。」
エスは答えられた。
「あなたは、そのことを自分で言っているのですか。
それともわたしのことを、
ほかの人々があなたに話したのですか。
 

ピラトは答えた。
「私はユダヤ人なのか。
あなたの同胞と祭司長たちが、
あなたを(死刑にするため)私に引き渡したのだ。
あなたはなにをしたのか。」
 

エスは答えられた。
「わたしの国はこの世のものではありません。
もしこの世のものであったら、わたしのしもべたちが、
わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったことでしょう。
しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」

そこで、ピラトは言った。
「それでは、あなたは王なのか。」
 

エスは答えられた、
「わたしが王であることは、あなたの言うとおりです。
わたしは、真理について証しするために生まれ、
そのために世に来ました。
真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」

ピラトはイエスに言った。
「真理とは何なのか。」

こう言ってから、再びユダヤ人のところに出て行って、
彼らに言った。
「わたしはあの人に何の罪も認めない。
過越しの祭りでは、
だれか一人をおまえたちのために釈放する慣わしがある。
おまえたちはユダヤ人の王を釈放することを望むか。」

すると、彼らは再び大声をあげて、
「その人ではなく、バラバを」と言った。
バラバは強盗であった。(ヨハネ18:28~40)

 


このようにして、イエスは、
【父である神】の御思いに従って、
私たちの贖(あがな)いのための贖い代(しろ)として、
ご自分のいのちを献げる道、
「木に掛けられ、上げられる」十字架刑での死刑を受ける道を
歩み続けてくださったのですね。

ヨブが
不当な苦しみを神に訴え、神の御大見を受けていったように、
ゲツセマネで、血の汗を滴らせるような【父である神】との
話し合いの中で。


私たちを闇の力から救い出して、イエス支配下へと移し、
光の子として、心の思いの一つ一つを神の光の中に差し出し、
見ていただき、知っていただきながら、
神と思いを一つにする生き方を生きられるようにするために。

今日も。

 

 

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