わたしには
顔でなくて背を向けていながら、
災難に遭えば、
「立ち上がって、お救いください」
と言う。ｴﾚﾐﾔ書2：27
信仰とは望むことを確信し、
見えないものを疑わないことです。ﾍﾌﾞﾙ書11：1
ﾏﾀｲ6：1～4
ﾍﾌﾞﾙ書11：1～7（通読箇所）
（ローズンゲン『日々の聖句』10/4；月）
―――― ☆ ――—―
日本でも、「困ったときの神頼み」とよく言われますが、
これは人間関係においては、相手を怒らせる態度ですね。
天の神、【主】、
「『わたしはある（I am）』という者」と
名乗られる方（出ｴｼﾞﾌﾟﾄ3：14）も言っておられます。
「おまえたちは木に向かって、
『あなたは私の父』、
石に向かって、『あなたは私を生んだ』と言っている。
おまえが造った神々はどこにいるのか。
それに救ってもらえばよい」と。
私たち、何をするにも、神を意識してではなく
人を意識してやっているようです。
たとえば、善い行いの一つとしての施しをするにしても、
神ではなく人を意識して、人の前に。
また、祈るとかいう宗教的な行為でさえも、
「あの人の祈りは立派だ」とか
「いい祈りをする」とか思われたいと、人を意識し、
人に認められることを意識して。（ﾏﾀｲ6：1～4）
そのように、神には背を向け、人の評判を木にする者ですが、
私たちは、天の神、【主】への信頼において、
この方の約束のことばは必ず成ると確信することができます。
まだ見てないものを実際に起こることと確認して。
天の神、【主】への信頼によって、私たちは、
この世界が神のことばで造られたことを悟り、
見えるものが、目に見えるものから造られたのではなく、
神のことばによって、無から創造されたことを知ります。
この神への信頼によって私たちは神と心が通じる者となり、
エノクのように神に喜ばれる者になれます。
神への信頼によって、私たちは神に近づくことが出来、
神がおられることと、神がご自分に求める者に
報いてくださる方であることを体験します。
神の恵みを献げたカインのように。
神に喜ばれ、
死を経験することなく天に移されたエノクのように。
大洪水など起こる兆候など全くない時に、
神からの警告を受け、陸地の真ん中で
大きな方舟（箱型の舟、長133.5m、幅22.2m、高13.3m）を
造ったノアのように。（ﾍﾌﾞﾙ11：1～6）
私たちも、神のことばへの信頼によって、
神の創造の目的から「的外れ」になり、
神に背を向けるばかりの自分自身を、
イエスの十字架刑での処刑に合わせていただいて
死んだもの、処刑が済んでいるものとしていただき、
その自分から出てくる思いは、
死んだものから出て来た思いであるとして、
イエスの御前に投げ捨てながら。
イエスは、死んで墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度の弟子たちに現れ、
ご自分が生きていることを見さて後、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の父である神】の右の座に復帰されました。
そして、その、【父である神】の右の座の位にあって、
約束のもう一人の助け主、【聖である霊】と呼ばれる方を
私たちにお遣わしくださるという約束のことば。
【父である神】は、この【聖である霊】方によって、
ご自身の御思いを私たちの心に置き、書き記して、
ご自身の御思いが私たちのうちにあるようにし、
私たちが、強制されてでも、いやいや、
「ねばならないから」するのではなく、
自由意思で、自発的に、
【父である神】と思いを一つにして生きるようにしてくださる
との約束のことば。
その約束してくださった方に信頼して、神に喜ばれ、
神を喜ぶ者としていただいて。
今日も。
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