父なる神、御子なる神イエスが私たちのところに来て、一緒に住もう、と

わたしの兄弟である
この最も小さい者の一人にしたのは、
わたしにしてくれたことなのである。ﾏﾀｲ25：40b（8/29の週の聖句）

主は言われる。
もしあなたが立ち帰るならば、
わたしはあなたに立ち帰る。ｴﾚﾐﾔ書15：19

イエスは言われる。
わたしを愛する人は、
わたしのことばを守る。
わたしの父はその人を愛され、
父とわたしとはその人のところに行き、
一緒に住む。ﾖﾊﾈ14：23

　Ⅰﾖﾊﾈ4：7～12
　詩28（通読箇所）
　　　（ローズンゲン『日々の聖句』」（8/29；Ⅴ日曜）

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　イエスは、受け取ってくださるようですね。
私たちが、最も小さい者の一人にしたことを
イエスご自身にしたことと。
その最も小さい者と一つになっていてくださって。

　そして、どんなときにも、私たちがこの方に立ち帰るなら、
神は私たちを受け入れてくださり、
私たちが神の御前にいるようにしてくださると。
私たちを家族とし、
私たちのところに来て、一緒に住んでくださって。

　【御子である神】は、【父である神】の、
私たち人間に対する愛の御思いを受けて、
人間イエスとして私たち人間の世界に来てくださり、
およそ33歳の頃、私たちの身代わりとなり、
私たちに代わって
十字架刑での処刑を受けてくださいました。

そして、墓に納められたイエスは、三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
40日にわたって何度の弟子たちに現れ、
ご自分が確かに生きていることを証明したのち、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されました。

イエスは、その、天の、【父である神】の右の位にあって、
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる神を
私たちにお遣わしくださいます。

【父である神】は、この方によって私たちの心に、
私たち一人ひとりに思っておられるご自身の思いを置き、
書き記して、私たちのうちにご自身の御思いがあるようにし、
受け入れる者がご自身と思いを同じくし、
思いを一つにして生きるようにしてくださいます。
【霊】によって新しく生まれた者に。

それで、私たちのうちにも
神の愛の御思いがあるようになるのだそうです。
自分の思いが成ることではなく、
相手の思いが成ることを願う思いが。

それで、私たちも、イエスがおっしゃられることばのとおりを
していきたいという願いも起こるのですね。
「互いに愛し合ってほしい」と願われるその思いも。

　このことを踏まえて、
ヨハネの手紙第一 4章7節から12節を読むなら、
次のようにも読むことができるでしょうか。

「愛する者たち、
私たちは互いに愛する者にしていただけます。
神から出ている愛によって。

この愛がある者は、みな神から生まれた者であり、
神を経験しています。
愛のない者は神を知りません。
神は愛だからです。

神はそのひとり子を世に遣わし、
その方、イエスによって
私たちにいのちを得させてくださいました。

それによって
神の愛が私たちに示されたのです。
私たちが神を愛したのではなく、
神が私たちを愛し、
私たちの罪、「的外れ」ために、
宥なだめのささげ物として御子を遣わされました。
ここに愛があるのです。

愛する者たち。神がこれほどまでに
私たちを愛してくださったので、
私たちもまた、互いに愛する者にしていただけます。

いまだかつて神を見た者はいません。
神が私たちのうちにとどまり、
神の愛が私たちのうちに全うされるので、
私たちは互いに愛し合えるようになるのです。」