私達のために完成して下さった業。偉大で驚くべきその業!

日よ、月よ、主を賛美せよ。
 輝く星よ、主を賛美せよ。
 主は命じられ、すべてのものは創造された。詩編148:3、5

 

 

 

全能者である神、主よ、
あなたの業は偉大で、驚くべきもの。黙示録15:3

 

 

             (ローズンゲン日々の聖句2/20;金)

 

 

 

 太陽も月も星も主を賛美している。
 主の「ことば」によって創造されたものたちが。

 


 天の御国でも賛美の歌が起こるのだそうです。
 獣と、その像と、その名を示す数字に打ち勝った人々によって。

 


 全能者である神、主の偉大な御業。
 創造の時も
「ことば」が発せられると
 そのことばのとおりの創造の業が成ったのだそうです。

 

 

 

 「神のことば」と呼ばれる方、
 「わたしはある」と名のられる方(出エジプト3:14、ヨハネ8:24)は、
 〔新改訳:わたしのことを信じなければ、
 新共同訳:「わたしはある」ということを信じなければ〕
 「わたしを遣わした方。
その方から聞いたことをそのまま世に告げる。」
 「わたしがわたし自身からは何事もせず、
ただ父がわたしに教えられたとおりに、
これらのことを話している」
と仰っておられ(ヨハネ8:26、28)ます。

 


 その「ことば」である方が、
 遣わした方のその「ことば」(御思い)のとおりに
十字架刑での処刑に向かって行かれ(マタイ26:39)、
 罪人と成り切って下さって(マルコ15:34)、
 贖い(あがない 代価を払って買戻す)の御業を
完了して下さったのだそうです(ヨハネ19:30)。

 


 そして、墓に葬られ、
 三日目、日曜日の早朝、復活され、
40日に渡って、何度も弟子たちに現れて下さり、

 

 

エルサレムを離れないで、
わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。
もう間もなく、あなたがたは聖霊のバブテスマを受けるからです」と
言い残して(使徒1:4)、
 弟子たちのみている前で、天に帰って行かれたのだそうです(1:9)。

 


 それから十日後の五旬節の日、

約束の「聖である霊」と呼ばれる方が、
 天の父の右の座に着かれたイエスから派遣されて
弟子たちの内に来られたのですね(使徒2:1~47)。

 そしてこのことは、遠くにいる人々、
 私たちにも与えられている出来事なのだそうです(使徒2:39)

 

 

 

 天の神、主は、この方によって、
 私たち人間の心にご自身の御思いを置き、書き記され(エレミヤ31:33)、

御自身と一つ思いをもつ者にして下さり、


 「神のひとりのようになり、善悪を知る者となった」(創世記3:22)
 私たち人間を、
 「さあ人を造ろう。
われわれが(一つになっている)かたちとして、
われわれ(の一つに)似せて(創世記1:26)」との、
 創造の目的に回復しようとしておられるのですね。

 

 

 

 私たちが黙れば、石が叫びだすかもしれないのだそうです(ルカ19:40)。
この事実をいただいて、
 天の御国の先輩たちの賛美の歌に呼応して、
 地にいる私たちも歌いたいですね。

 


「全能者である神、主よ、
あなたの業は偉大で、驚くべきもの」と。
 今日も。


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