祝福の道が開けているのですね。私たちの前にも

もしお前が正しいのなら、顔を上げられるはずではないか。

 正しくないなら、罪は戸口で待ち伏せており、お前を求める。

  お前はそれを支配せねばならない。創世記4:7

 

 

目を覚ましていなさい。

  信仰に基づいてしっかり立ちなさい。

    雄々しく強く生きなさい。Ⅰコリント16:13

          (ローズンゲン日々の聖句10/7;火)

 

 

 顔を伏せる、それは自分が正しいと、あるいは最高だと思っているのに、それが認められかったり評価されなかったときにとる態度なのでしょうね。

 カインは、自分のささげもののほうが、弟アベルのささげものよりも勝っている、当然、自分のささげもののほうが受け入れられ、高い評価を受けるはずだと思っていたのでしょうね。だから、怒って顔を伏せた、ということでしょうか。

 

 

 弟アベルは羊を飼う者となり、兄カインは土を耕す者となった。ある時期になって、カインは、地の作物から主へのささげものを持って来たが、アベルもまた彼の羊の初子の中から、それも最上のものを持って来た。主はアベルとそのささげ物とに目を留められた。だが、カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで、カインはひどく怒り、顔を伏せた。(創世記4:2~5)

 

 

 カインは、自分の働きの実をささげたのでしょうね。私がこんなに努力して、こんなにいい作物を造りました。さあ、お受けください、と。

 アベルは、「あなたが下さった羊がこんなかわいい子を産みましたよ。ご覧下さい」って感じだったのでしょうか。

 

 目を覚まして、あの方との関係をはっきり持った状態で、あの方との関係をしっかり持って、一つ一つをあの方の前に差し出し、見ていただき、知っていただきながら、そして、あの方の思っていることもお聞きして、お互いに心を明かし合い、見せ合い、思いを一つにしながら生きていく生き方をしていくのですね。カインの道ではなく。今日も。

 

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