敵を愛し、自分を憎む者に親切にする、あの方の御思いが来るのだそうです。私たちの心にも

サウルの言葉:
自分の敵に出会い、
その敵を
無事に去らせる者があろうか。
 
今日のお前の振る舞いに対して、
主が
お前に
恵みをもって
報いてくださるだろう。
サムエル記上24:20
 
 
 
イエスの言葉:
敵を愛し、
あなたがたを憎む者に
親切にしなさい。
 
悪口をいう者に
祝福を祈り、
 
あなたがたを
侮辱する者のために
祈りなさい。
ルカ6:27〜28
  
 
(ローズンゲン日々の聖句2/28;金)
 
 
ダビデの命を取ろうと追いかけていた
イスラエルの王サウルを、
ダビデが
殺すチャンスがあったにも関わらず、
「主に油注がれた者に手を下してはいけない」と、
無事に去らせたとき、
 
これを知った
サウル王が
ダビデに語った言葉なのだそうですね。
 
イエスも、
「『目には目で、歯には歯で』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
 
しかし、
わたしはこう言います」と
このように
言われたのだそうです。
 
 
そして、
自分を十字架につける人たちのことを
「父よ、
彼らをお赦し下さい。
 
彼らは
何をしているのか
自分で分からないのです」と
執り成しておられたのだそうです。
 
 
自分の善悪の判断を最善のものとして、
他をこれに従わせようとし、
 
自分一人が頂点に坐することを求める、
私たち、
「生まれた時からの霊」は、
 
片方の目をつぶされたら、両目をつぶしてやりたい、
 
歯1本をおられたら、相手の歯、全部を折ってしまいたい、
 
それよりも、
相手を殺してしまいたいと思う者ですけれど、
 
「聖である霊」と呼ばれる方によって
私たちの心に来る、
あの方の御思いは
そうではないようですね。
 
この、
イエスの言葉のような
思いが
心に満ちるほどに、
「聖である霊」と呼ばれるお方の働きを
受けていきたいものですね。
 
今日も。
 
 
 
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